さあ冷えとりでダイエットを始めましょう！
一番最近で体重計に乗ったのはいつでしょうか？
寒い時期は基礎代謝が上がり、本来はダイエットに最適な季節と言われています。冷えとりで痩せやすい体にシフトチェンジしていきましょう。
◇冷えとりとは
体の表面が冷えている、逆にお腹だけひんやりしている、もしくは上半身が火照っていて下半身はいつも冷たい…。こんな風に体のどこかが冷えている状態を『冷え』と言います。
特に現代の人たちは体を動かす機会が減っているので、代謝が落ちやすく冷えやすい傾向にあると言われています。冷えとりはこんな体温のアンバランスをならして、冷えている部分の体温を上げることで様々な不調を改善しよう、というものです。
◇冷えとりがダイエットに効果的な理由
冷えとりがもたらす効果は多々ありますが、子育て世代のママに関連性の高いものとしては、
・基礎代謝が上がって、寝ていても消費するカロリーが増える
・全身の巡りが良くなって、肩こりや肌荒れの改善が期待できる
・余計な水分や脂肪、老廃物を流しやすくなり、むくみや便秘も改善しやすくなる
などが挙げられます。
冷えとり対策として実践したいあれこれ
さてここからは、実際にどういったやり方で冷えとりをしていけば良いのかをご説明します。
◇冷えとり実践編＜外から温める＞
まず手っ取り早いやり方は、重ね着です。特に冷気の入り込みやすい首（首、手首、足首、くびれ＝お腹）を温める工夫をしましょう。
ただし、やみくもな厚着は逆効果。温めすぎて汗をかくと、体温が奪われる原因にもなります。そして体を締め付けるほどの窮屈な衣類は、血行を悪化させてかえって冷えやすくなってしまいます。薄手の衣類を複数重ねて、服と肌の間に適度な空気の層を作り、薄着でも温かい着こなしができるとベストです。
そして外から温めるもう一つの方法が、半身浴。
冷えている下半身を、38～40度くらいのお湯でゆっくりじっくり温めましょう。熱いお風呂では表面しか温まらず、内部まで温めるには不十分と言われているためご注意ください。
◇冷えとり実践編＜内から温める＞
食べ物でも体を温める工夫をしましょう。温める食べ物の代表格は生姜ですね。熱を通す料理にぜひ使ってください。秋～冬が旬の食材も体を温める効果が高いので、キノコや根菜類もおすすめ。また良質なタンパク質も熱を生みだすので積極的に摂りましょう。白湯も冷えとりにイチオシの飲み物です。
体を冷やす食べ物はできるだけ避けましょう。冷たいものの他、甘いものや温かい地域の食べ物は体を冷やしやすいと言われているので、できるだけ控えめにしたいですね。
外と内からのダブルケアで、ぜひ冷えとりダイエットに取り組んでみてください。
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