■義母の体型マウント。帰省時の行動に唖然
最初のエピソードは、「体型」に関するお話。「また太った?」が口癖の義母が、ついに行動に出る!?
「義母はとても美意識が高く、エステやスポーツジムに通い、年齢の割には素敵な体型をしています。義母にとってもそれは自慢のようで、私に会うといつも『また太ったみたいね』『運動したほうがいいわよ』とマウントを取ってきます。
今では義母の性格をわかっているので、嫌なことを言われても聞き流すようにしていますが、結婚して初めて義実家に帰省した時のことは、忘れることができません。
義母は料理が苦手なので、私が家族みんなの年末年始の食事作りをしました。大体の料理が出来上がった頃に、義母から『ありがとう!盛り付けは私がしておくから、あなたは休んでいて』と言われたので、すごく嬉しかったんです。お言葉に甘え、座って休んでいると、義母がどんどん料理を運んできました。しかし、その料理を見て目が点に……。私のお皿の料理だけ、ものすごく少なくなっていました。
お腹が空いている義父や夫たちは、自分たちの料理を見て『おいしそう!』と喜んでいて、私のお皿には気づきません。私は驚いてしまって、料理に手をつけることができず動揺していると、横から義母が『あなた…痩せるためには食事量減らした方がいいわよ』とボソっと言ってきたんです。その時の目がすごくいじわるで、一生忘れることはできません。
食後には、私がお土産に持参したケーキを食べたのですが、また私の分だけ少なく切り分けられていました。新婚ということもあり言い返すこともできず、その夜は腹が立って全然眠れませんでした」(40代・女性)
言葉で言われるのも嫌ですが、行動にうつされるとなおさらですよね。しかも、料理を作ったのは自分なのに、盛り付けて提供するところだけ“いいとこどり”されているのもムカつく!!
■嫁を家政婦扱い。いちいち文句を言ってきて……
続いても、義実家への帰省で起こった出来事。典型的な嫁いびりに我慢の限界!
「夫の実家に里帰りすることになり一緒に行ったところ、料理を作らされ、運ばされ、後片付けさせられ……もちろん、洗濯や掃除まで散々にこき使われてしまい、まるで家政婦扱い。本当に疲れたし、気を遣ってばかりでまったく休まるタイミングもありませんでした。
それだけならまだしも、みんなは豪華なものを食べているのに、なぜか私だけ昨日の余り物。唖然としていると、『私が嫁いだ時はもっとひどくて、ごはんなんてほとんどないも同然だった』と言ってくる始末。まるで『食事があるだけありがたいだろう』と言っているようで、本当にびっくりしました。
数日のことだし我慢しようと思いましたが、『掃除の仕方が気に入らない』『洗濯物の畳み方がなっていない』『親御さんはどんな躾をしたんだ』など、言いたい放題。我慢の限界に達し、夫にそのこと伝えました。義母は息子の前では良い母親で優しい女性を演じているため、夫もびっくりした様子でした。
その後、夫が義母に注意してくれ、おとなしくなり、正直スカッとした気持ちになりました。それからは里帰りには同行していません。どんな関係になろうと、どうでも良いと思っています」(30代・女性)
昔からよく聞く「嫁いびり」のオンパレード。どうせ何をやっても文句を言われるのでしょうね。夫の前では“良き母親”を演じていたそうなので、その仮面がはがれてスカッとしました!
(文・画像:ママテナ編集部)