「歳時記 梅まつり」リニューアル発売。上生菓子の技術を参考に考案した繊細な職人技

古今和歌集や万葉集の世界観を表現

また、古くから親しまれる日本の歌の情景を思い浮かべてもらおうと、和歌に登場する四季を表現した。上記画像は「梅暦」。

梅の穂先で春の訪れを告げるうぐいすを表した「梅にうぐいす」。

冬の寒さに負けずに凛と咲き誇る雪中の「紅梅」。

「春かほる丘」はうっすらと雪が残る若草色の丘に咲く緋色の梅を模している。それぞれの細工蒲鉾の花鳥風月を感じながらリニューアルした「歳時記 梅まつり」を楽しんでほしい。

天然素材を使用した和の伝統色

「歳時記 梅まつり」では「緋色」と「若草色」の2つの色を基調としている。梅の花の色を表現している緋色は、古来より富を象徴する色として親しまれ、着物や和装に用いられてきた。

「若草色」は早春に芽吹いた若草を思わせる柔らかな伝統色だ。新しい年のはじまりにふさわしい日本の伝統色が、同商品を通じて次世代へ受け継がれるようにと想いを込めたそうだ。

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