大分発!スイーツのようなストロベリー、ベリーツ~注目の新品種はこうして誕生した。No.011

大分発!スイーツのようなストロベリー、ベリーツ~注目の新品種はこうして誕生した。No.011

市場を席巻する人気のぶどう、シャインマスカットのように、末永く愛されるヒット品種を―。いちご戦国時代と呼ばれるほど活況を見せているご当地ブランドいちご。なかでもメトロミニッツ編集部が注目している大分県の「ベリーツ」は、その名の通り、スイーツのようなストロベリー。大分県が8年の歳月をかけて育成した、特別な日に食べてほしい、格別な味わいのいちごです。東京で開催されるベリーツのフェア情報もご紹介!

東京でベリーツを味わうなら【その3】
⇒ひので家

左/ベリーツミルクの素(さら・つぶ)200g 税込各980円 右上/ひので家の物販コーナー。大分県産の醤油やかぼすぽん酢、柚子ごしょうなど厳選した商品が並ぶ 右中/東武東上線・成増駅から徒歩約5分 右下/お店オリジナルのあおさ入りのとり天や定番人気のからあげなどを詰めた本日のおススメ弁当550円。人気のかぼす飲料・つぶらなカボスや100%大分県産茶葉使用のおおいたっ茶と一緒にどうぞ!

とり天などの大分グルメを居酒屋利用で楽しむこともできる地元密着型の弁当店『ひので家』で、ベリーツと大分県産かぼす果汁を使った、イチゴミルクの素「ベリーツミルクの素」を販売します。いちごのつぶつぶ感をほどよく残した「つぶ」と、しっかりとすりつぶした、さらさらとした口当たりの「さら」の2種類。牛乳や豆乳、ヨーグルトと割って、濃厚ないちご感と優しい甘みを楽しめます。イートインではカクテルにして提供も! ベリーツフェア期間中は、ベリーツの風味を活かしたお菓子や数量限定で青果のベリーツも販売。

ひので家(ひのでや)

TEL/03-6904-0045
住所/東京都板橋区成増3-23-2 
営業時間/11:00~15:00 16:00~22:30(22:00LO) 
定休日/年始 
※ベリーツフェアは、1月21日(日)~2月3日(土)開催

【NOTE】

【取材ノート】
日浦さんのハウスで咲いていたベリーツの花。必要な花だけを残して取り除く「摘花(てきか)」や不要な葉を間引く「葉かき」といった作業を、それぞれの株の状態を見ながら丹念に行うことで、ひと粒ひと粒が大きくて甘いベリーツが育つ。1シーズンに7回ほどある収穫のピークが始まると、まだ暗い早朝のうちから夕方遅くまでかかりきりになるそうで、その大変な労苦に感じ入った。

【取材ノート】
樋口さんのハウスで収穫作業を見学させてもらう。ちょうど腰くらいの位置にいちごの栽培ベンチを設えた「高設栽培方式」が大分県では主流。ベリーツの葉をよく見てみると、葉っぱのギザギザした先端のそれぞれに“しずく”が光っていた。ベリーツは水を吸い上げる力が旺盛で、一方で天候不順などで水はけが十分に進まないと水分がうまく循環せずに果実が水っぽくなってしまうことがあるそう。水分コントロールはベリーツを育てる上で最も気を遣う点のひとつ。

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