■疲れがたまって爆発。出張中の夫が神対応!?
まずは、精神的に落ち込んでいる時に、夫の出張が重なってしまったという女性のお話。遠くにいるはずの夫が、サプライズで元気づけてくれたそうです。
「仕事で帰宅が遅くなった日。ちょうど夫が出張中で家におらず、精神的にも落ち込み、やる気が起きませんでした。『めっちゃ疲れた!寂しい!なんでいないの!』と久々に駄々をこね、落ち込み顔のクマのスタンプを連打して、夫にLINEを送りました。
特に返信もなく、さらに気分が落ち込みかけていると、突然インターホンが鳴りました。なんと、頼んでもいないピザが届いたのです。それは、元気がない私への、夫なりの気遣いでした。普段はあまりそういうことをしないタイプなので、とてもうれしかったです。
その後、テレビ電話をかけ、夫に見せつけながらピザをおいしく食べました。日常とはまた違った夫婦の時間を過ごせた気がします。
また、結婚して初めて私が風邪を引いた時も、お粥やプリンを作ってくれ、それがすごくおいしかったことを思い出しました。普段は帰宅が遅く、夫の手料理を食べる機会は多くないけれど、たまに作ってくれるごはんはどれも絶品。まさかこのタイミングでがっつり胃袋を掴まれるなんて思ってもいなかった……」(20代・女性)
落ち込んでいる時にこんなことをされたら、うれしくないわけがない! しかも、“普段はサプライズをするタイプではない”というのも、大きな加点ですよね。
■混雑する花火大会。夫の機転で子どもが笑顔に
続いては、家族ででかけた花火大会での出来事。夫のとある行動により、楽しい思い出になったとか。
「少し遠出して、家族で花火を見に行った時のことです。
明るいうちは買い物したり、レジャー施設で遊んだりして楽しい時間を過ごし、夕方になってから花火大会に向かいました。土地勘がなく、どこから花火が見えるのかもよくわからず、レジャー施設でおすすめの場所を教えてもらい、少し早めに移動しました。
が、花火が上がるまで3時間以上もあるのに、付近はどこも満車。花火観覧用の無料駐車場として開放された近隣施設の駐車場も満車……。子どもがいるため、これ以上離れると歩いて向かうのは難しく、いったん路肩に車を停め、『いっそ離れた場所から見ようか』と話していました。
すると突然、夫が車を降りたんです。少し先に近所の人らしき男性を発見し、声をかけたようです。他に駐車場があるか、車で見られる場所はないかを聞くつもりだったようですが、車内に子どもがいるのを見て、『花火の間だけならうちに停めていいよ』と言ってくれました。しかも、地元の人に配られたらしい、子どものくじ券もくれて、温かく送り出してくれました。くじでお菓子とおもちゃのセットが当たり、子どもはとても楽しそう。あの時、声をかけてくれた夫が、なんだか頼もしく見えました」(30代・女性)
人に声をかける。簡単なようで、意外とできないことですよね。地元の男性の活躍も大きい気がしますが、機転をきかせた夫の行動もナイスです!!
(文・画像:ママテナ編集部)