8×4発売50周年!「パウダースプレー」&「ロールオン」がデザインを刷新して登場

ニベア花王は、2月10日(土)、制汗デオドラントブランド「8×4」の基幹商品である「パウダースプレー【医薬部外品】」、「ロールオン【医薬部外品】」のデザインを刷新する。

8×4

「8×4」は50年前の1974年、日本で初めてのパウダースプレーとして発売された。当時、ニベア花王が思い描いていたことは、「8×4」を誰もが気軽に使える商品にすることだったという。パウダースプレーは、使いやすく、つけたあとのサラサラ感がより体感できる商品ということもあり、若い女性を中心に生活のなかに広く受け入れられていったそうだ。

実はドイツ生まれの「8×4」は、今から70年以上前の1951年にドイツのバイヤスドルフ社で誕生。日本で発売をスタートした1974年から国内にも研究所を設置している。

日本の気候、日本人の体質・習慣・好みに合わせ、商品開発を行なっている。

名前の由来も紹介しよう。1940年代、バイヤスドルフの研究者たちが発見した有効成分(正式科学名称:Hexachlordihydroxydiphenylmethan/ドイツ語)が32文字から成ることから、B32というプロジェクト名が付けられた。そこから「32を構成するもの」=「8×4」というアイデアを発案しブランド名となったという。

「パウダースプレー」&「ロールオン」

今回、デザインが刷新される「パウダースプレー」&「ロールオン」についてみていこう。

「パウダースプレー」は、1本で全身、汗・ニオイを防止するアイテム。

リコリス由来の殺菌成分「BGA(β‐グリチルレチン酸)」、自然由来の「消臭グリーンティーエッセンス」、ボタニカル皮脂吸着パウダー(基剤)を配合する。ワキの下やベタつきが気になる首筋・胸・背中への使用もおすすめだ。

「ロールオン」は、気になるワキにしっかりぬれるアイテム。

リコリス由来の殺菌成分「BGA(β‐グリチルレチン酸)」、自然由来の「消臭グリーンティーエッセンス」を配合している。

「パウダースプレー」「ロールオン」ともに選べる6つの香りを用意。また、どちらも医薬部外品だ。効能効果は、ともに皮ふ汗臭、わきが(腋臭)、制汗。無香料を除き、天然アロマエッセンス配合(香料中)している。

(左から)無香料/清潔感あふれる爽やかなせっけんの香り/ライトなフレッシュフローラルの香り/キリっと爽快なジューシーシトラスの香り/みずみずしいローズ&ヴァーベナの香り/上品なジャスミン&ペアーの香り

発売前の調査では、現在制汗剤を使っていない高校生からの購入意向が現行「8×4」デザインの2.7倍と高評価を獲得(2023年3月n=105 現行「8×4」デザイン比 ニベア花王調べ)。若年層も取り込み、さらなる市場の活性化に努めていく想いだ。

なお、新旧で香りの変更はなく、メーカー希望小売価格は設定されていない。

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