【ソムリエ考案の飲める旬菜】大量消費ならこれ一択!「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」が無限にイケる話

【ソムリエ考案の飲める旬菜】大量消費ならこれ一択!「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」が無限にイケる話

冬の葉物野菜の代表格がほうれん草。栄養豊富でいろんな料理に使えて、かなり重宝します。でも、保存して少し経つとすぐに瑞々しさが失われるのが難点。そこで簡単に作れて、常備菜になりそうな「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」を作ってみることに。レシピ考案者はイタリアで料理修業したというソムリエの青池さん。アーリオ・オーリオということは…にんにくの風味が効いてイタリアンな味わいになりそうです♪

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「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」考案者はイタリアで料理修業した方

「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」を見つけたのはYouTubeの料理系チャンネル『Aosトラットリア』。運営者は青池隆明さんで、イタリア・トスカーナ州の小さな街・ルッカのレストランで料理修業をし、後にソムリエの資格を取った方です。

『Aosトラットリア』の登録者数は24万人。日本の旬の食材を使って、多少アバウトに作ってもおいしくなるというイタリア料理を紹介していますよ。

動画では茹でたほうれん草の味付けを変え、イタリアンな前菜を4種類作っていました。今回はにんにくと唐辛子で炒めた「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」と、オリーブオイルを効かせた「イタリアン風ほうれん草のお浸し」の2種類を作ってみます♪

イタリアンらしい味付け!「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」

【材料】(作りやすい分量)
ほうれん草…100g
ツナ缶(オイル漬け)…70g
にんにく…1かけ
唐辛子…1本
オリーブオイル…大さじ1
塩・こしょう…各適量

1.ほうれん草の根を切り落として全体をきれいに洗います。

ほうれん草の根元には土が付いていることがあるので、丁寧に洗いました。

2.鍋に少量の塩(分量外)を入れてお湯を沸かし、ほうれん草の根元を30秒ほど茹でてから葉の部分もお湯に入れて、サッと茹でます。

動画では塩分濃度0.5%のお湯で、ほうれん草を茹でていました。今回は1000mlの水に5gの塩を入れて沸騰させ、まずは根元だけを入れて30秒茹でました。

その後、葉も入れてから30秒ほど茹で、火を止めました。

3.茹でたほうれん草を水に浸して冷まし、しっかり絞って水気を切ってから、食べやすい長さに切ります。

ほうれん草に含まれるアクは水溶性なので、水に浸すとほうれん草のえぐみが取れておいしくなりますよ。1分ほど浸して水を絞りました。

水気を絞ったほうれん草は6等分に切り、皮を剥いたにんにくを包丁で潰しました。

4.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火に点火します。にんにくがうっすらと色づいたら、唐辛子と茹でたほうれん草を入れ、中火にしてサッと炒めます。

弱火で5分くらい炒めると、にんにくにうっすらと色が付き、香りもほんのり立ちました。そこで中火にして、ほうれん草と唐辛子を1分ほど炒めました。

5.軽く油を切ったツナを加えてサッと炒め、塩とこしょうで味を調えます。

ツナを加えて全体を混ぜ合わせ、塩とこしょうを軽く振って仕上げました。あっという間に作れたので、「イタリアン風ほうれん草のお浸し」も作ります♪

オリーブオイルがポイント!「イタリアン風ほうれん草のお浸し」にも挑戦

【材料】(作りやすい分量)
ほうれん草…100g
オリーブオイル…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
水…大さじ1
レモン汁…小さじ1

1.「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」の工程1~3と同様にほうれん草を茹で、水気を切ってから食べやすい長さに切ります。

塩分濃度0.5%のお湯でほうれん草を茹で、水に晒します。水分をしっかりと絞ってから、6等分に切りました。

2.オリーブオイル、しょうゆ、水、レモン汁を混ぜ合わせ、切ったほうれん草にかけて10分ほど浸します。

しょうゆ、水、レモン汁にオリーブオイルを加えるのがポイントです。合わせ調味料を掛けて10分ほど置き、味をなじませたら完成です。

ほうれん草はにんにく風味にもイタリアンポン酢じょうゆにも合う♪

イタリアで料理修業したという青池さんが作っていた、ほうれん草料理2品が完成しました。2品ともほうれん草を1束ずつ使いましたが、茹でたのでかさが減り、1人分と言ってもいいくらいの量に仕上がりましたよ。

まずは「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」から、いただきます♪口に入れるとすぐにツナとにんにくの風味が広がり、イタリア料理らしい濃厚なおいしさを感じます。

ほうれん草の茎はやわらかいのですが、シャキッとした歯ごたえも残っています。えぐみもなく、どんどん食べられるおいしさ♪辛い味は苦手な筆者ですが、唐辛子の辛さはほとんど感じず、パクパクと食べられました。

次は「イタリアン風ほうれん草のお浸し」を実食です。ほんのりとオリーブオイルの香りを感じますが、ポン酢じょうゆで和えたような味わい。和風のお浸しと言っても過言ではないくらい、しっくりと来る味わいでした。

オリーブオイルが混ざっているので、クセのないカッテージチーズを合わせて、ほうれん草の白和え風お浸しにしても面白いかも!和風のおいしさを損なわずにボリュームアップ出来そうですよ♪

使いきれないほうれん草はこの2品で大量消費するのも手♡

YouTubeの料理系チャンネル『Aosトラットリア』で見つけた、イタリアンなほうれん草料理は、とても簡単に作れる前菜でした。

「ほうれん草とツナのアーリオ・オーリオ」は、にんにくの風味が広がるのでイタリアンらしい味わい。ワインのおつまみにしたり、クラッカーに乗せてカナッペ風にしたりと、おしゃれに楽しめそうでした。

「イタリア風ほうれん草のお浸し」は、かなり和風のお浸しに近く、毎日の副菜に重宝しそうですよ!

ほうれん草は野菜室に保存していても葉がしんなりとしがち。パパッと作れるこちらの2品を覚えておけば、新鮮なうちにおいしくほうれん草をいただけると思います。ぜひお試しくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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