その他の道具
患者様の病状によって持参する道具は変わり、薬剤も患者様に合わせる必要がありますが、経口薬や注射薬、抗菌薬・ステロイド薬・利尿薬は常備している場合が多いです。セフトリアキゾンナトリウムやレボフロキサシンは、訪問診療ではよく使用します。訪問診療は緊急時にも対応するため、50%ブドウ糖液やアドレナリンも常備している場合は少なくありません。緩和ケアであればオピオイドが必要になる場合もありますが、これは往診カバンに常備するのではなく、必要な時に自院から持ち出すのが原則となっています。
この記事を監修してくれたお医者さん
コンパスメディカルグループ 代表
後藤基温
略 歴
東京医科大学医学部 卒業/医療法人社団コンパス 理事長/健康増進事業協同組合 代表理事/医療法人社団CMG 理事/コンパスメディカルグループ代表理事
保有資格
内科医師
配信: 医科歯科健診コラム
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