情報量ハンパない!【懸垂のできる公園マップ】が超話題♪実際に公園を検索して懸垂やってみた!

情報量ハンパない!【懸垂のできる公園マップ】が超話題♪実際に公園を検索して懸垂やってみた!

油断するとすぐに不足してしまう運動。歩いてみたり、階段登ってみたり、ちょっとやる気を出して走ってみたりしますが、上半身は動かしていますか?猫背、スマホ首、肩こりなどなど、上半身もある程度は動かした方が良さそう。できるなら鍛えた方が良さそう。そんなあなたに朗報!懸垂できる公園マップなるものがあります。これで「散歩の途中でちょっと懸垂」ができちゃうのです!

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ニッチなマイマップが作れるGoogleマップ

もはや我々の生活に密着しているといっても過言ではないGoogleマップ。
筆者も日々お世話になっているのですが、なんとGoogleマップには自分の用途・目的に合わせたマイマップを作ることが可能なんです。

さらにそれを他の人と共有することも可能!
その機能を使って、世に「懸垂のできる公園」をリストにしてマップを公開されている人がいるのです。

その名も「公園の鉄棒」さん。
こちらX。
https://twitter.com/pull_up_bar

公園の鉄棒さんご自身も、ジョギングや散歩の際に筋トレを組み込もうとマップを作られたそうです。
2020年12月から公開されて、2023年9月の時点でおよそ9000のスポットが登録されています。

ご自身で懸垂をするスポットを検索するうちに、地域ごとに懸垂スポットをまとめている人がいることを知ったそうですが、「1箇所にまとめたら役立つだろう」とマップ作成。

役立つ情報を発信したいというストイックな思いもモチベーションの一つになって、今日まで懸垂スポットまとめを管理されているらしいです。

そんな公園の鉄棒さんの情報をキャッチした運動不足な筆者、とりあえず懸垂しに出かけてきました。

懸垂のできる公園リストで懸垂スポット巡り

こちらが東京のマップ。
え、こんなにあるの?と筆者びっくり。
これだけあるなら、スポット1か所につき一回懸垂するだけでも結構な運動になるのではと。
だって懸垂、そう何度も続け様にできることではありませんものね。

というわけで、東京都・世田谷周辺の散歩をしつつ懸垂巡り。

まずはこちら、希望丘公園。
ここは公園内に2か所懸垂スポットがあって効率的。

第一懸垂スポット発見!
マップには写真付きのものもありますので、「これ本当に懸垂するやつか?」と不安になることもありません。

では早速、一回。
余談ですが、懸垂バーの高さが3段階あるので身長や運動強度で選べるとっても良い懸垂バーだと思いました。

はい!一回!
こんな感じで写真撮ってますが、筆者一人で回っているので、スマホをタイマーでセットして、懸垂して、写真を確認、全然上手に撮れてない!ということが何度か繰り返されて1回目でかなり心が折れかかっています。

完全に心が折れきらないうちに2つ目のスポットへ!
マップでまとめられているので、懸垂スポットへ迷わず直行できます。

同じ公園内の懸垂スポット。
今度は棒ではなく吊革式。

2回目!
ここでも何度か懸垂したのに撮れてなくてということがありまして、筆者の腕はもうパンパンに近づいています。

続いてはちょっと離れた場所のスポットへ。
ちょうど良いインターバル。

3か所目は蘆花恒春園。こちらも園内に2か所スポットがあります。

こちらが見つけた懸垂バー。
筆者、今度は中段で挑戦。

ほら、もう全然体持ち上がってません。
3か所目にしてこの体たらく。しかし写真を撮る手際には慣れてきました。

そしてまた公園内を散策して4か所目。

今度は鉄の棒が太い上級者向け。
ここに立ってくださいね、と言わんばかりの台がついています。
こういう懸垂バーもあるんだ~と。

はい、もうなす術なくぶら下がるだけの筆者。
腕が限界です。

というわけで懸垂スポット巡りは体力的に4か所で終了。
ただ、お散歩の距離としてはちょうどよく、全体でおよそ1キロくらいでしょうか。往復すれば2キロ程度。
腕以外は程よい疲労感(腕はボロボロ)でした。

全国に広がっているマップ

なんとこちらのマップは全国版になっておりまして

こんな感じで日本全国の懸垂スポットが登録されています。
マークの色わけは公式サイトのFAQによると青が公園の鉄棒さんが未訪問のところ、黄色が未訪問でも写真をもらって載せているところ、赤が訪問済みで写真も掲載しているところとのこと。
公園の鉄棒さん自身も、各地を回ってみたいとFAQに書いてありました。

さらに、HPでは情報提供も可能です。
マップにない鉄棒情報をお持ちでしたら、送ってみてはいかがでしょうか。

ニッチなマップで楽しくストイックにお散歩を

懸垂スポット巡り、腕はパンパンになりましたし、筋肉痛が治るまでに3、4日かかりましたがやってみて良かったです。
いかに日頃上半身を使っていないかを意識させられました。

実は筆者、懸垂スポットに行くだけ行って、写真を撮って記事を書こうと思っていたのですが、いざ懸垂スポットを前にすると吸い寄せられるように懸垂をしてしまいました。
あなたもきっと吸い寄せられるはず!
運動不足解消に、どうぞ。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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