「おかめ」と「ひょっとこ」のコンビ
お正月の伝統的な遊びとして、「かるた」のほかには「ふくわらい」があります。目鼻・口のパーツを目隠しして並べる遊びで、いざ仕上がった顔を見てみると・・・、とんでもない美人さんがあらわれた!なんてことも。
さて、このふくわらいに登場するのが「おかめ」と「ひょっとこ」です。「おかめ」は漢字があるのですが、さてどのように書くのでしょうか。
気になる正解は・・・こちら↓
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「阿亀」と書いて「おかめ」と読みます。「おかめ」は鎌倉時代の大工「長井飛騨守高次(ながいひだのかみたかつぐ)」の妻と言われています。夫が国宝「千本釈迦堂」建立の大仕事を成しえたのは妻のおかげだったとのことから、現在では「内助の功」の象徴とされています。
「おかめ」と言えば、真っ先に浮かぶのが「おかめ納豆」です。商品パッケージにも「おかめ」の顔がありますね。懐かしのふくわらい、このお正月に楽しんでみてはいかがでしょうか。