照り焼きのたれが絶品!「鶏むね肉の照りたま丼」レシピ

照り焼きのたれが絶品!「鶏むね肉の照りたま丼」レシピ

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は、照り焼きのたれがからんだ「鶏むね肉の照りたま丼」をご紹介いただきます。鶏肉と卵で高たんぱくな組み合わせなので、たんぱく質を摂りたいときのメニューにもおすすめです。

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は鶏むね肉と卵を使った高たんぱくなどんぶりレシピ、「鶏むね肉の照りたま丼」を紹介させていただきます。

鶏むね肉は加熱しても固くならないように下処理し、照り焼きのたれで味付けをしているのでおいしく食べられます。3人分のレシピなので、多ければ食べきれない分は取り分けて、冷凍ストックやお弁当用に保存しておくのもおすすめです。

鶏むね肉は切り身にしてそのまま焼くとパサパサして固くなってしまいますが、今回のレシピでは切り身にした鶏むね肉を叩いて肉の繊維をほぐします。これだけでも肉をやわらかくする効果があり、さらに片栗粉と日本酒をもみ込みことで焼き上がりがやわらかジューシーになりますので、ぜひお試しいただきたいです。

鶏むね肉がごちそうに変わりますよ!

「鶏むね肉の照りたま丼」レシピ

調理時間

20分

分量

3人分

材料

鶏むね肉…1枚(300g)

卵…3個

マヨネーズ…大さじ1

刻み海苔、刻みねぎ、七味唐辛子…お好みで適量

サラダ油…大さじ1

ご飯…どんぶり3杯分

A しょうゆ、みりん、日本酒…各大さじ3

A 砂糖…大さじ2

B 片栗粉、日本酒…各大さじ1

B しょうゆ、鶏がらスープの素…各小さじ1/2

B おろしにんにく…小さじ1/2

作り方

1. Aを混ぜ合わせてたれを作っておきます。ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを加えて溶いておきます。

※卵にマヨネーズを混ぜることで、加熱したときふわふわ感が出ます


2. 鶏むね肉は1cmちょっとの厚みの一口大に切ります。まな板に並べ、包丁の峰(背)で軽く叩き、続いて最初に叩いた方向と交差するように叩きます。すると肉に網目模様が入ります。裏返して反対側も叩きます。

※こうやって叩くことで肉の繊維をほぐします


3. ボウルに叩いた鶏むね肉を入れ、Bを加えてもみ込みます。

4. フライパンにサラダ油小さじ2をひいて強火にかけ、熱くなったら卵液を入れ、卵が固まってきたら菜箸で大きく混ぜ、一旦お皿などに取り出しておきます。



5. 同じフライパンにサラダ油小さじ1をひいて弱めの中火にかけます。下処理した鶏むね肉を重ならないように広げ、片面2分ずつ焼いて焼き目をつけます。焼き目がついたら混ぜ合わせたAをかけ、鶏むね肉にたれをからめながら加熱し、たれが半分くらいに煮詰まったら、取り出しておいた卵を戻し入れて全体に和えて火を消します。



6. どんぶりにご飯をよそい、刻み海苔をちらし、5の鶏肉と卵をのせ、残ったたれを回しかけたら仕上げに刻みねぎをちらし、お好みで七味唐辛子をふっていただきます。



「鶏むね肉の照りたま丼」の完成です!

鶏むね肉は表面は焼き目がついてしっかりした食感、下処理をしているので中はやわらかジューシー。これに照り焼きのたれがからんでいるから、とてもおいしいです。ふわふわ食感の卵を一緒に食べると、よりおいしく感じ、これがご飯によく合います。

今回のレシピでは1人分のたんぱく質が30gちょっとになります。筋トレ後の食事としてもおすすめです。

鶏むね肉を叩いてから調味料をもみ込むので、それがちょっと面倒だったりしますが、手間をかけたのに十分見合うほどおいしくなります。面倒と思われるかもしれませんが、ぜひ一度おためしください!

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