奥歯や歯と歯のすき間にもフィット。毎日使う歯ブラシは、自分に合うサイズと形にこだわる
オーラルケアを真剣に考えたいちばんのタイミングは、妊娠前と産後だったと話す麻衣さん。
「まずは子供が欲しいなと思ったときに、妊娠と歯周病などの口腔トラブルに関係があると知って意識し始めました。また産後は、知覚過敏や虫歯が急激に増えて、本当に歯が弱くなってしまったんです…。そこでケアを見直しました。妊娠・出産を経て、歯の健康を維持する大切さを痛感しましたね。どんどん長生きになっていても、歯は一度抜けてしまったらもう生えてこないですから。自分の歯をいかに大事に、長く使い続けていけるかということを考えるようになりました」
麻衣さんの歯みがきは、電動と手動、2つの歯ブラシの使い分けがポイント。
「歯医者さんで、『電動歯ブラシはすごくツルツルになるけれど、普通の歯ブラシで手を使うからこそきれいに磨ける部分もある』と聞いて。夜は電動歯ブラシ、朝は手みがきのように、両方を使い分けるようにしています」
隅々まできれいに磨くには、自分に合う歯ブラシ選びも大切。
「口の大きさ、歯の大きさもみんな違いますからね。私の場合、ヘッドの形によってはどうやっても奥歯に当たらないとかがあるんですよ。ほっぺたを口の中からぐいって引っ張り上げないと入っていかないみたいな(笑)。自分に合う歯ブラシを探して、いろいろと試す中で出会ったのが「サークルタフト」です。丸形で中央部分の毛だけが長くてシュっと尖っている、珍しい形ですよね。これだと奥歯にもちゃんと届くし、歯と歯のすき間にも先端がはまるので、とても磨きやすくておすすめです。手みがきにはこちらを気に入って使っています」
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ワンタフトと歯ブラシがひとつに。複数の歯ブラシの併用が苦手な方に
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歯みがき後のプラス1。取りにくい歯間汚れも残さず絡めとるデンタルフロスを習慣に
麻衣さんの夜のオーラルケアは、いつもの歯みがきに加え、歯医者さんのクリーニングでも使われるデンタルフロスでのケアを行っているそう。
「歯医者さんに教えてもらったのをきっかけに使い始めました。夜は、歯ブラシで普通に磨いた後にフロスでケアをしています。糸の長さが決まっているものと違い、自分で好きな長さに調節して使えるので、奥歯も自分で行いやすいんですよ。この使い勝手のよさに気づいてから、デンタルフロスはずっとこちらを愛用しています」
デンタルフロスを使い始めたばかりの時に、歯茎から血が出て不安になった経験がある人も多いのでは。麻衣さんもそのひとり。
「使い始めて最初のうちは、やるたびに血が出て大丈夫かな…と心配でした。でもこの出血は、これまでの歯みがきで除去しきれていなかった汚れによって、歯茎が炎症を起こして腫れて、血が溜まっていたことが原因と知って。今までの歯みがきは十分にできていなかったんだ、見直すことができてよかったなと思いました。毎日続けるうちに出血もなくなりましたよ。歯みがき後のフロスを丁寧に行うことで虫歯もなくなりましたし、継続していくうちに歯茎がキュッと引き締まってきれいになった感覚があって、それがすごく嬉しいですね」
これからは、自分の健康は自分で管理する「セルフメディケーション」の時代。毎日のオーラルケアを見直して、これからも長く使い続けていく歯と体の健康を大切に守っていこう。
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配信: OZmall