ニラ&にんにくガツン!ゴマ香が食欲そそる♡あっさりだけどコク味噌なスープの「豚キャベツ鍋」に挑戦♪

ニラ&にんにくガツン!ゴマ香が食欲そそる♡あっさりだけどコク味噌なスープの「豚キャベツ鍋」に挑戦♪

鍋料理は、手軽に野菜がたっぷり摂れる優秀な料理。ちゃちゃっと作れるので、忙しい毎日の強い味方でもありますよね。今回は、冬のど真ん中、少しマンネリしてきたであろう鍋レパートリーに加えて欲しい一品をお届け!YouTubeチャンネル「食事処さくら」の、鍋つゆから作る「豚キャベツ鍋」に挑戦です!にんにくの効いた濃厚で味わい深いみそスープは、クセになること間違いなし!1度食べたら市販の鍋つゆに戻れなくなるかも⁉

塩昆布があれば旨い鍋は作れる!具材をどんどん乗せて10分待つだけの「豚ときのこのずぼら鍋」に挑戦

YouTubeチャンネル「食事処さくら」さんって?

今回のレシピは「食事処さくら」で見つけたもの。レシピ本なども出版されている料理研究家のさくらさんが運営する料理系YouTubeチャンネルです。「日本一楽しい料理教室を目指して活動中」というだけあって、動画も概要欄でも、やさしく丁寧な説明が心強い印象。あふれんばかりの笑顔も安心感をくれるんです。そんなさくらさんが「一度食べたらクセになり、市販の鍋つゆに戻れなくなっちゃう」というのが「豚キャベツ鍋」。さっそく挑戦していきましょう♪

市販のつゆには戻れない!?「豚キャベツ鍋」に挑戦♪



【材料】
キャベツ…1/2個(600g)
ニラ…1/2パック(※今回は60g使用)
豚バラ肉(薄切り)…200g

<鍋つゆ>
みそ…大さじ3(※今回は、白みそ大さじ2、田舎みそ大さじ1をブレンドして使用)
しょうゆ…大さじ1と1/2
酒…大さじ2
みりん…大さじ2
ゴマ油…小さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
白いりゴマ…大さじ1
うま味調味料…少々(約0.5gくらい)
にんにく…2かけ(約15g)
水…700ml

【作り方】
1.ボウルにみそ、しょうゆ、酒、みりん、ゴマ油、鶏ガラスープの素、白いりゴマ、うま味調味料を入れ、にんにくをおろし入れたら、しっかり混ぜ合わせる。

ダマにならないようしっかり溶かしておきましょう!1種類のみそでもOKですが、2種類のみそをブレンドすることで味に奥行きが出るそうですよ!すでにおいしそうな香りがします♪

2.1に水を入れ混ぜる。

これで「あっさりこくみそつゆの完成」!

3.キャベツの芯を切り落とし、縦に半分に切る。内側と剥がしやすい外側を分けて、外側だけ水で洗い水をよく切る。どちらも大きめにざく切りにし、深型のフライパンに入れていく。


ぎゅっと詰まった内側は虫や汚れがつく可能性が低いため、洗わないとのこと。また、キャベツは大きめに切った方が、煮込んだ時に甘みが残りやすいとも。そして、外側は手で潰すと切りやすくなるんですって!3工程めにして、すでに参考になることがたくさんです。

4.ニラを約5cmに切り、ボウル付きのザルに入れ、ニラが隠れるくらいの水を入れつけておく。

これが、食べた時に食感が残るようにするポイント!シナッとしたニラをシャキッとさせることが出来るのです。

5.3の上に豚バラ肉を乗せていく。

長めの豚バラ肉の薄切りであれば、食べやすい大きさに切ってから乗せていきましょう!しゃぶしゃぶ用だとそのまま使えて便利ということですよ♪

6.5の上から2のつゆをかけ入れたら、フライパンを中火にかける。

お肉にもなじませるように、上からスープをかけていきましょう。

7.火を入れながら、お肉を抑えるようにスープの中に入れていく。中心まで沸騰したらフタをして、弱火で10分煮込んでいく。


じっくり煮込むことでキャベツ豚肉の旨味をスープに引き出していきます。火が入ったことで、スープからもつ煮込みのような香りがしてきました!

8.10分経ったら全体を軽くなじませて、しっかりと水を切った4のニラを並べ、上から軽くスープをかける。フタをして30秒ほどニラを蒸し焼きにしたら完成!

水につけておいたニラがシャキッとしている!

さっと蒸したら完成です♪

ガツンと効いたにんにく!合わせみそでコク深い味わいに!

食べてみると、にんにくが効いてる!!キャベツの甘さに負けないコクのある鍋つゆで、キャベツの甘さをより引き立てるような味わい。豚バラ肉も相まったパンチのあるコクうまスープでありながら、たっぷり入れたキャベツでどこかあっさりした不思議な感覚。すりおろしたにんにくのガツンとした香りがしますが、同時に香ばしいゴマの香りもして、食欲をそそられます。もつ鍋を思わせる強く深みのある味わいで、合わせみその効果を実感。今後は、いつものおみそ汁にも合わせみそを使ってみたくなる~!みそはブレンドしなくても1種類でも出来ると紹介されていますが、もし可能であればぜひ2種類混ぜてみてください。新たな発見があるかも♪

味変は白だしで!しめはおすすめのうどんで決まり♪

さくらさんによると、もう少し味が欲しいときは、ちょこっと白だしを足すのがおすすめとのこと。実際に入れてみると甘みとコクが増し、一層豊かな味わいに。ただし、結構濃い味になります。食べ疲れてしまうので、鍋全体には入れずにお椀に移したものに少し入れるくらいがおすすめとさくらさんも言っていました。また、煮込むとみその濃さが増すため、試してみたい方ははじめのうちに入れてみるのがいかも!

しめは、おすすめされていたうどんでいただきました。濃厚なつゆがうどんに染みこみまとわりつき、元々こういう一品だったのではないかと思う完成ぶり。ラーメンでもおいしそうだなぁと感じました♪

ご飯も進む鍋なので、食べ盛りのお子さんにもガッツリ派にもうれしい!材料も身近なものが多く簡単に出来るので、この冬にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。