失敗しないポイントは最初の一手間とひたすら混ぜること
まず初めに、鍋に牛乳を入れ、そこへ片栗粉を加えます。
絶対に気をつけて欲しいのが、火にかける前にここでよく片栗粉を牛乳に溶かしておくこと。
そうしておかないと、火にかけたときにダマができて舌触りの悪い出来上がりになってしまいます。
しっかり片栗粉が溶け、牛乳を混ざったら火にかけて温めていきます。
火にかけた後も、木べらで混ぜ続けてください。
火加減は、弱めの中火です。
最初はこのようにサラサラとしているのですが……、
しばらく混ぜ続けていると、急にとろみがついてきます。
私はいつもここでちょっぴり焦ります。
本当に急に、とろみが発生します。
恋と同じですね(←恋を忘れた38歳が言い放つ)
慌てずに混ぜ続けて画像のように木べらで切ると鍋底が見えるぐらいまでひたすら混ぜ続けましょう。
片栗粉牛乳にしっかりとトロミがついたら、とろけるチーズを加えます。
ちなみに、シュレッドタイプのとろけるチーズは冷凍保存していても解凍せずにそのまま鍋に入れても仕上がりに問題はありません。
そして再び、木べらでひたすら混ぜます。
一気に入れると、「ちょっとずつ入れればよかったかなー……」と後悔の念に襲われますが、それも一瞬のことですから気にせず一気に入れてしまいましょう。
ちょっとずつ入れては溶かして……、なーんて面倒くさいこと、しなくて良いのです。
木べらでひたすら混ぜれば良いのです。
ほら、
みるみる、
なめらかな状態に溶けました。
ここでおさらい。
《片栗粉は火にかける前に牛乳によく溶かす》
《火にかけたらひたすら木べらで混ぜ続ける》
この2つのポイントをおさえておけば失敗知らず。簡単にチーズフォンデュベースの出来上がりです♬
チーズフォンデュの具材は野菜、肉、魚介類、パンなどなんでもOK
チーズフォンデュの具材にルールはありません。
自分の好きなものを用意すれば、それが正解です。
あえて言うのであれば、チーズフォンデュの醍醐味って
「野菜を美味しくたくさん食べられる」
という点。
野菜嫌いのお子さまも、チーズフォンデュなら楽しみながら食べられて野菜克服にもなりそう♬
野菜嫌いの38歳(筆者)も、チーズフォンデュなら楽しみながら野菜が食べられました。
生野菜や温野菜は彩りも良いので色々な種類を用意すれば、見た目もパッと華やかに☆
野菜の他にも、サイコロ状にカットしたフランスパンやボイルしたエビ、ソーセージなど。
全てをテーブルに並べると、パーティー感がグワッとアップ☆
意外なのが、サーモン。
サーモン好きの娘のアイデアでサーモンのお刺身をチーズフォンデュにダイブさせて食べてみたのですがこれが予想外に合う。
ただ、あまりはげしく生のお魚をチーズへダイブし続けると微妙にチーズが生臭くなっていくので要注意。
ワイン同様、わざわざ用意しなくてもいいのが、フォンデュ用の鍋。
土鍋でやりましょう。
土鍋は冷めにくいですし、時間が経って冷めてきたらコンロに火をつければOK。
煮詰まり過ぎた時は牛乳を足して調整してください。
配信: LIMIA