【闘病】「娘を一人にしたくない」46歳で“乳がん”になり全摘出。もっと早く検査を受けるべきだった…

【闘病】「娘を一人にしたくない」46歳で“乳がん”になり全摘出。もっと早く検査を受けるべきだった…

乳がんは他人事ではない。もしかしたら? と思ったらすぐに病院へいくことの重要性

編集部

現在の体調や生活などの様子について教えてください。

K.Sさん

幸いにも乳がんの薬の服用はありません。実は30歳のときに子宮筋腫が見つかり、月経痛がひどくて薬を服用していましたが、それもひどくなってきたので乳がんの手術の翌年に卵巣(左)と子宮も全摘出しています。そのせいか体調に波もありましたが、最近は上手く付き合えるようになってきました。

編集部

あなたの病気を意識していない人に一言お願いします。

K.Sさん

私もそうでしたが、「もしかしたら?」と思った時に病気の可能性をそのままにするのではなく、医療機関を受診するようにしましょう。少しでもいいから乳がんの情報を知ってほしいです。

編集部

医療従事者に望むことはありますか?

K.Sさん

どこの病院の先生も一緒に病気について考えてくれましたし、女性疾病のデリケートなことをとても理解してくれていました。ただ、優しい言葉をかけてもらえるのは心強いですが、ただの流れ作業のようにしてほしくないなとは思います。

編集部

最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。

K.Sさん

私のようにしこりがない乳がんは0期でも範囲が広く全摘手術になりました。乳がんは他人事ではありません。若い方にも普段から女性特有の疾病の情報に興味を持ち、自分自身の身体と向き合ってほしいと思います。

編集部まとめ

しこりがなく、乳管がんの0期でも全摘出となったK.Sさん。症状がないと気付きにくいため「自分は大丈夫」と思われるかもしれませんが、K.Sさんがおっしゃるように女性特有の疾病に興味を持ち、自分の身体を向き合うことが大切だと実感しました。子どもや家族など大切な人がいるからこそ、自身の健康をしっかり守っていくことが重要です。乳がんは自己診断や定期検診によって早期発見・早期治療も可能ですので、意識しておく必要がありそうです。

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