■ママ友に貸した5万円が返ってこない!
まずは、ママ友に5万円を貸してしまったという女性のお話。ママ友の対応に、「後悔した」そうです。
「長男が保育園に通っていた頃、子どもが同じ組で、家が近所ということもあり、お互いの家を行き来するくらい仲良しのママ友がいましたが、小学校は別々になり、少しずつ疎遠になっていきました。
ある時急に、そのママ友から『今日父の手術があって実家に帰らないといけないんだけど、車上荒らしに遭ってカバンを取られて……お金貸してくれない!?』と連絡がありました。しかも、『5万円をアプリで送ってほしい』と。
突然のことで驚きましたが、お父さんが病気であることは保育園時代から知っていたし、『帰ったら必ず返す』と言われたので、その言葉を信じて送金しました。
しかし、いつまで経っても音沙汰なし。さすがに不安になり、『お父さんに何かあったのかもしれない』と心配もあったので、思い切って連絡をしましたが、翌日になってようやく『ごめん。手術は成功したけど、もうしばらく帰れそうにない』と返信が。『直接じゃなく、アプリでもいいよ』と言っても、『直接お礼をしたいし、渡したいものもあるから』とはぐらかされました。
彼女には申し訳ないけれど、『貸さなきゃよかった』と後悔しましたね。結局お金が返ってきたのは約1か月後。正直、お礼の品も大したものではなく、モヤモヤだけが残りました」(30代・女性)
返すのが遅くなったことは当然腹が立ちますが、自分から連絡すべきなのにしてこないというのもイライラするポイントですよね。「お礼がしたい」というのも、返済を遅らせるための口実なのではないかと疑ってしまう……。
■車に乗せてもらったのに、感謝の気持ちがないママ友
続いては、楽しいおでかけの帰りに起ったトラブル。感謝の気持ちを伝えることの重要さに、あらためて気づきました。
「子どもがまだ幼稚園生だったころ、ママ友のAさん、Bさんと、それぞれの子どもを含めた6人ででかける機会がありました。目的地はアクセスが悪く、車が必須。ペーパードライバーだった私は車の運転に自信がなく、Aさんの車に乗せてもらうことになりました。
すると、Bさんが『それなら私たちも一緒に乗っていい?』と言い出し、やさしいAさんは『もちろん』と快諾。Aさんの運転で出発しました。大きな公園で楽しく遊び、帰路についたのですが、ここで問題が発生……。
私はBさんに『高速を使ったし、ガソリン代もあるから、少しお金を包まない?』と提案したのですが、Bさんは『時間はかかるけど下道でも行ける。Aさんが勝手に高速に乗ったんだから払う必要ないよ』と言われ、唖然としました。
私はどうしても気になって、帰り際にほんの少しですがお金を渡しました。一方Bさんはお金を出さないだけでなく、帰りの車ではグーグーいびきをかきながら寝ていました。さすがに引きましたね」(40代・女性)
車を出してくれて、運転までしてくれたAさんに対し、「勝手にやったこと」なんてよく言えたものだなと。しかも帰り道は寝ている。やられたくないことのオンパレードで、自分の体験談ではないのに腹が立ちますね。
(文・画像:ママテナ編集部)