■ママ友の“あとから請求”に納得がいかず……
ママ友に限らず、お客さんが来た時にお茶やコーヒーを出すというのはよくあること。しかしそれも積み重なれば、かなりの出費になります。人の善意に漬け込む人もいるんですね。
「子どもが0歳と2歳の頃、平屋型の団地に住んでいました。隣には10歳を超えたお子さんが3人いて、いつもうちの子たちと遊んでくれるので、そのママとは自然と仲良くなりました。
彼女とは毎日のように家の前でお茶をしながら、子どもたちが遊ぶのを見ていたのですが、いつも飲み物を用意するのは私。実は少しこだわりがあって、ややお高めのコーヒーを愛飲していたのですが、それを知っているにもかかわらず、平気で何杯も飲むんです。しかも、彼女の友だちがやってくると、なぜかうちにコーヒーをせびりに……。
また、“あとから請求”が彼女の手口で、私と同じコーヒーを勝手に購入して請求書を渡してきたり、テーブルとイスのセットを買って、『あなたも座るんだから』とお金を払わせたり。そのテーブルとイスが置いてあるのは、彼女の家の前ですよ? しまいには、なぜか買い物についてきて、私のかごにお菓子をポンポン入れるんです。
彼女のお子さんたちはみんな良い子で、子どもと遊んでくれるのである程度は我慢していましたが、“テーブル購入事件”をきっかけに付き合いをやめました」(40代・女性)
これはなかなか衝撃的なエピソードですね。いくらなんでも、図々しい! 了承も得ずに買っておいてあとから請求するって、もはや意味がわかりません。
■お金を貸したママ友の正体は“ギャンブル狂”
「仲良くしているから」「1万円だけだから」。その油断が、トラブルのもとに……。
「以前、仲良くしていたママ友のAさんから、『お金を貸してほしい』と言われました。さすがにお金の貸し借りはしたくないと思っていたのですが、『家の鍵を忘れちゃって入れない』『このまま買い物して帰りたいだけ』『すぐに返すから』と言われて、つい1万円を貸してしまいました。
しかし、いつまで経っても返してくれる気配はなし。何度も連絡したのですが、ついにはブロックされてしまいました。
意を決してAさんの家に行ったところ、なぜか不機嫌な顔。休日で旦那さんがおうちにいたようで、知られたくなかったのか『給料日に返すから黙っててよ!』と無理やり玄関から追い出されてしまいました。仲良くしていたママ友だけに、すごくショックでしたが、貸してしまった自分も悪かったと反省しました。
その後、旦那さんのお給料が入ったようで、無事に1万円は返ってきましたが、悪びれる様子もなく『ごめんね、また仲良くしてね~』とヘラヘラ。これでは、関係を続ける気持ちにはなれません。
結局Aさんとは疎遠になり、あとから聞いたのですが、彼女は元々、ギャンブル好きで有名だったそうです。私が貸した1万円も、パチンコに使われたんだろうなぁ……。その後、Aさんは離婚して、子どもたちは旦那さんが引き取ったとか。『やっぱりお金のことで離婚したのかなぁ』と邪推してしまいます」(30代・女性)
そもそも買い物するだけなのに1万円を要求するところに違和感を覚えますが、いくら仲が良くても、金額がいくらでも、やはりお金の貸し借りにいいことはありませんね。ヘラヘラした態度もムカつく!!
(文・画像:ママテナ編集部)