ビールロング缶1本で「大腸がん」発症リスク増加、厚労省が飲酒ガイドライン発表

ビールロング缶1本で「大腸がん」発症リスク増加、厚労省が飲酒ガイドライン発表

飲酒ガイドラインへの受け止めは?

今回作成されたガイドラインについての受け止めを教えてください。

中路先生

厚生労働省が今回示した指針は、新型コロナウイルスも5類に移行してイベントなどでの飲み会が再開され、飲酒量が増えると予想される中、適切な飲酒量の指針をタイムリーに示した点で評価されると考えます。アルコールには利尿作用があり、脱水に体が傾きます。そのため、お酒の上手な飲み方として、脱水を予防するために交互に一緒に水も飲みましょう。基準値以下の少ない量でも、お酒を飲んで「顔が赤くなる」のはもともとお酒が飲めない体質の人であり、食道がんのリスクにもなるため要注意です。

まとめ

厚生労働省は、飲酒のリスクや体への影響をまとめたガイドラインを発表しました。飲酒による体の影響をまとめたガイドラインは初なので、注目を集めています。

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