【シェフ三國が世界の料理】リクエスト殺到のギリシャ飯「ムサカ」に挑戦!2種のソースで茄子とお芋がバカ旨

【シェフ三國が世界の料理】リクエスト殺到のギリシャ飯「ムサカ」に挑戦!2種のソースで茄子とお芋がバカ旨

最近、冬野菜の価格が値下がりしてきたというニュースを観ましたが…白菜や長ねぎとともに「じゃがいも」が今とってもお買い得なんだそう。じゃがいもって、洋食でも和食でもおいしい、とても万能な食材ですよね。しかし、せっかくならちょっと変わったじゃがいも料理も作って食べてみたい!そこで動画を検索してみたら…発見しました♪ギリシャ料理の「ムサカ」です。「ムサカ」はギリシャの家庭料理であり、日本人の口にも合うおいしいレシピのようです。この機会にギリシャ料理「ムサカ」に挑戦してみたいと思います。

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今回見つけたレシピは、最近わたしがハマってるフレンチの巨匠・三國シェフの動画チャンネル「オテル・ドゥ・ミクニ」から!

とっても独創的で高級なフランス料理を、日本の文化や味わいを加えて「ジャポニゼ」として生み出す三國シェフですが、動画内では意外と手軽に作れておいしい料理のレシピを数多く紹介してくださっています。

今回は、三國シェフがYouTubeでレシピ動画を始めた当初からリクエストが多かったというギリシャ料理「ムサカ」を作ってみます!

リクエスト多数の絶品レシピ!ギリシャの家庭料理「ムサカ」作ってみた♪


市販のものを購入しても良いのでしょうが…今回は動画の中でソースのレシピ動画も紹介されていたので、わたしは前日に動画を見ながらソースづくりをしました。ぜひ動画を参考にしてみてくださいね。

お時間がある方は、ぜひソースから手作りしてみると、きっとおいしい「ムサカ」が作れると思います♪


【ムサカの材料~ソース2種~】テリーヌ型18cm

ベシャメルソース…300g

【ベシャメルソースの材料】

バター…30g
小麦粉…30g
牛乳…300ml
ナツメグ…適量

ベシャメルソースは出来上がりがちょうど300gほどでした。


ボロネーズソース…300g

【ボロネーズソースの材料】

合い挽き肉…500g
カットトマト(パック入りのもの)…1パック
にんにく…2かけ
玉ねぎ…1個
にんじん…1本
セロリ…1本
ブーケガルニ(市販のもの)…1個
ローリエ…1枚
赤ワイン…200ml
トマトペースト…1袋(18g)
オリーブオイル…大さじ3
塩・こしょう…各適量

ボロネーズソースは出来上がりが500g以上あるので、そのうちの300gを使用します。

【ムサカの材料~その他の材料~】

じゃがいも…2個
なす…2本
粉チーズ…大さじ4
オリーブオイル…大さじ2〜3
塩・こしょう…各適量

※調理開始の前に…テリーヌ型に合わせてクッキングペーパーをカットしておきます。

今回使用したテリーヌ型は、耐熱ガラス製で18cm×8cm×6.5cmのもの。
ネット通販で1400円ほどのものです。


型を真ん中に置いて折り筋を入れ、下の画像のように側面4か所に切り込みを入れます。

それを、下の画像のように箱型になるようにしてテリーヌ型に入れておきましょう。

横から見ると、こんな感じです。
クッキングペーパーの高さが必要なので、このくらいの状態にしておくと良いでしょう。

型の準備ができたら、さっそく「ムサカ」を作っていきます!

【ムサカの作り方】調理時間は約1時間です。

1.野菜を切ります。

じゃがいもは皮を剥いて5mmほどの輪切りにしたあと、水に晒します。

なすは、へたの部分を落としてから斜めに5mmほどの厚さに切ります。

動画内では「縦に5mmほどの厚さ」で切っていましたが…
わたしが買ってきたなすは動画の物よりも細長かったので、このような切り方で切りました。


野菜は、下の画像のように準備しておきます。

2.じゃがいもを焼きます。

フライパンにオリーブオイルを入れてから、水気を切った1のじゃがいもを並べて塩こしょうをして火をつけます。

両面にこんがりと焼き色がついたら、下の画像のように、一度フライパンからバットに出しておきます。

3.なすを焼きます。

2の工程と同様に、フライパンにオリーブオイルを入れてから、1のなすを並べて塩こしょうをして火をつけて焼いていきます。

両面に焼き色がついたら、じゃがいもと同じようにフライパンからバットに出しておきます。

4.テリーヌ型に詰めていきます。

テリーヌ型の一番下に2のじゃがいもを敷き…

その上にボロネーズソースを全部入れて広げます。

下の画像のように、隙間なくソースを広げたら…

上から粉チーズを全体に掛けます。

更にその上に、3のなすを敷き詰めていきます。

なすは、上の画像のように2~3段重ねて入れてもOKとのこと。


なすの上からベシャメルソースを全体に広げたら…

200℃に予熱したオーブンで30分焼き、10分ほど休ませて完成です!


2種類のソースのコラボが絶品!ギリシャの家庭料理「ムサカ」実食です♪

オーブンから出して、余熱を取るために10分ほど休ませ…カットしたものが、こちらです♪

おいしそ~!…に、見えるでしょうか?
とっても柔らかい仕上がりだったので、カットして盛り付けるのに、かなり苦戦してしまいました。

ですが、じゃがいもやなすと2種類のソースがちゃんと層になっていて、良い香りが漂ってきます。
さっそく食べてみることに。

とてもおいしい~!
「ギリシャ料理」と聞いて、ちょっと身構えていましたが…日本人のわたしも躊躇なく味わえる料理です。
ミートグラタンやラザニアなどに近い感じですが、じゃがいものホクホクとした食感となすのジュ―シーさが2種類のソースとよく絡んで絶品です!

家族にも試食してもらいましたが「もっと(量は)無いのか!?」と催促されるほど、おいしかったそうです。
ソースを一から手作りした甲斐がありました♪

今回のレシピは、ソースさえ準備ができていれば、そんなに難しくないレシピだったのではないでしょうか。
ちなみに…わたしは、ボロネーズソースに1時間(煮込み時間含む)、ベシャメルソースに30分ほどの調理時間を要しました。
晩ご飯を作る傍らで、ソースを煮込んでしまえば、そこまで手間だとは感じないのかな~と思います。

もちろん、時間の無い方は市販のソースで作ってもおいしくできると思いますが…
三國シェフ直伝の手作りソースで作る「ムサカ」は、とても上品なおいしさに仕上がりました。
挑戦してみる価値は十分にあります!

あなたもぜひ、人気のギリシャ料理「ムサカ」にチャレンジしてみてくださいね♪

※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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