【馬場ごはん】大根余ったら「やみつき大根漬け」に挑戦!水分は塩でなく砂糖で抜け!甘味醸して一石二鳥

【馬場ごはん】大根余ったら「やみつき大根漬け」に挑戦!水分は塩でなく砂糖で抜け!甘味醸して一石二鳥

お料理上手なロバートの馬場さんが運営するYouTubeの料理チャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』。初心者でも短時間で簡単に作れるお手軽レシピをたくさん紹介してるところが魅力的♪今回は冷蔵庫に余っている大根があればコレ!と紹介していた「やみつき大根漬」を作ってみます。大根の余分な水分を引き出すのに、一般的には塩を使いますが、馬場さんは砂糖を使用。減塩で作れそうなのでさっそく♡

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砂糖で大根の水分を抜くのがポイント!「やみつき大根漬」にトライ!

【材料】(作りやすい分量)
大根…1/4本 ※今回は250g使用
砂糖…大さじ1
酒…大さじ2
酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ2
輪切り唐辛子…適量 ※なくても可

1.大根の皮を厚めに剥き、1~2mm幅のいちょう切りにします。

大根の断面をよく見ると周囲に筋が入っています。その筋部分を取り除くように厚めに剥くと、大根の辛みを取り除けるそうですよ。皮を剥いた大根は、1~2mm厚さでいちょう切りにしました。

2.大根に砂糖を加え、大根がくたっとする程度に軽く揉みます。

塩ではなく、砂糖で大根の水分を抜くのがポイント。塩で揉むと大根が塩辛くなって、水洗いするひと手間がかかります。でも、砂糖だと洗わずに済み、ちょうどいい甘さも付いて一石二鳥だそうですよ!

最初は砂糖のジャリッとした感触がありましたが、2分ほど軽く揉むと水分が出てきて、大根が少ししんなりとしました。

大根の水分を絞ると、大さじ1杯程度の水分が残りました。味見すると大根風味の甘いシロップ!これは、紅茶に入れて飲み切りました。

3.フライパンに酒、酢、輪切り唐辛子を入れ、中火でひと煮立ちさせてアルコールを飛ばします。そこにしょうゆと水気を絞った大根を加えて、サッと混ぜます。

酒と酢は少量なので、すぐに煮立ちました。

しょうゆと水気を絞った大根を加え、中火で1分ほど加熱しながら、全体に味が絡むように混ぜて火を止めました。

4.粗熱が取れたら保存容器に移し、冷蔵庫で冷やします。

冷蔵庫で漬ける時間がはっきりと紹介されていなかったため、今回は3時間漬けました。

パリポリと軽〜い食感♪噛むたび角が取れた酸味が広がってさっぱり!

冷蔵庫で3時間漬けた「やみつき大根漬」が、こちらです♪大根が薄いので3時間でも漬け汁が浸透し、淡い茶色い漬け物に仕上がりました。

食べてみるとパリポリと軽い歯ざわり♪角が取れた酢の酸味が広がり、とってもさっぱりした味付けになっています。砂糖は大根の水分を引き出すために使ったので、「やみつき大根漬」に甘さはほとんど感じません。酢としょうゆで漬けたような味わいが広がりますよ。

炊き立てのご飯に乗せて食べると、ご飯の甘さに程よい酸味の「やみつき大根漬」がマッチ。濃いめの味付けのおかずの箸休めとしてもピッタリ合いそうです♪

砂糖で余分な水分を引き出せば…塩分レスでおいしい漬け物が作れる!

お料理上手なロバート・馬場さん考案の「やみつき大根漬」は、砂糖で大根の水分を引き出すのがポイントでした。

漬け物を作る時は、野菜に塩を振って水分を引き出してから調味するレシピがほとんど。でも、馬場さんは砂糖の浸透圧を利用して、塩を使わずにおいしい漬け物を作っていたので、アイデアがスゴイ!と感心しました。

大根を薄切りにするので漬け時間が短く済むのも、うれしいポイント。3時間でもしっかりと味がなじんだ「やみつき大根漬」になりましたよ。大根が余った時にサッと作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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