ポイント1:厚塗り厳禁!シミや色ムラはちょい透けでも問題なし
シミや色ムラが気になると、ファンデーションやコンシーラーなどでしっかりとカバーしたくなる方が多いでしょう。
しかし、ベースアイテムを塗れば塗るほど厚塗りになり、塗った部分がひび割れたり、シワや毛穴を目立たせる原因になったりします。
シミの濃さにもよりますが、至近距離でも見えなくなるほどカバーするのはおすすめしません。
ファンデーションやコンシーラーを塗っている時点では厚みをそれほど感じなくても、上からフェイスパウダーを重ねると乾燥を感じたり、ひび割れが起こったりすることがあります。
厚塗りの防止策としておすすめなのが、イエローのコントロールカラーをベースに使うこと。
イエローを使うことでシミや色ムラが自然とカバーされるので、ファンデーションやコンシーラーで厚塗りをしなくてもカモフラージュしやすくなります。
ポイント2:目周り・口周りはできるだけファンデを塗らない
ファンデーションを塗るときは頬の高い位置にのせてから、スポンジで塗り広げていきましょう。
頬の高い位置はシミや色ムラが目立ちやすい部位なので、ここをしっかりと整えておくと全体がきれいに見えます。
目周りや口周りは深いシワができやすく、つい厚塗りしたくなるゾーンのひとつ。
しかし、表情の変化によって動きの多い部位であるため、厚く塗るとヨレやすくなります。
ファンデーションを塗り終えた後のスポンジで軽くトントンとなじませる程度で十分です。
できるだけ薄くなるようにしておくとヨレにくいでしょう。
スポンジが当たりにくい場所なので、角を使うなどして細部を丁寧に仕上げてください。
余分なファンデーションを吸わせるようになじませることで、よりいっそうヨレにくくなります。
配信: michill(ミチル)