【シェフ三國の簡単レシピ】イカがゴロゴロ「イカバーグ」に挑戦!シェフは香草使いがお上手♡臭みゼロ!

【シェフ三國の簡単レシピ】イカがゴロゴロ「イカバーグ」に挑戦!シェフは香草使いがお上手♡臭みゼロ!

管理栄養士のともゆみです。フレンチの巨匠、シェフ三國が「イカバーグ」を作っている動画を発見しました。イカがたっぷりと使われていて、粒感を残した部分はプリッと感、細かくミンチされた部分はふんわり感と、ダブルの食感が楽しめる贅沢な魚系バーグです。そのまま食べてもおいしいですが、シェフ三國特製の「三國オーロラソース」につければさらなる口福が待っているらしい。さっそく作ろう♪ 

【ハンバーグの裏ワザ】昆布が肉汁をたっぷり吸う⁉「海藻ペースト」でハンバーグ作ったら…肉汁大爆発!

フレンチの巨匠、三國清三シェフは、2020年にYouTubeチャンネルを開設し、これまでに1300本以上の動画を配信しています。普段の食卓にはのぼらないような、おしゃれなフランス料理がたくさん配信されていて、どれも食べてみたくなる魅力的な映像に心奪われます。


「イカバーグ」の材料と作り方

【材料】
イカ…中2杯(正味200g)
イタリアンパセリ…4枝
パン粉…15g
卵…1個
マヨネーズ…10g
マスタード(ビジョン)…10g
塩…少々
ペッパーソース…少々

オリーブオイル…小さじ2

〈三國オーロラソース〉
マヨネーズ…40g
ケチャップ…20g
らっきょう漬け…4粒

【作り方】
1.オーロラソースを作ります。みじん切りにしたらっきょう、マヨネーズ、ケチャップを混ぜ合わせます。しっかり混ぜないで、マーブル模様のようにします。

2.イカは胴からワタを引き抜きます。ワタの方はワタとゲソに切り分けます。胴とゲソを適当な大きさに切り、パン粉、卵、マヨネーズ、マスタード、塩、ペッパーソース、イタリアンパセリとともにフードプロセッサーにかけます。細かくし過ぎず、粗めにかけます。30秒ほどかけました。その後冷蔵庫に5分ほど入れておきます。

3.フライパンにオリーブオイルを入れ中火にかけます。2をスプーンですくって4個に分けて焼いていきます。

4.焼き色が付いたら、ひっくり返して中火のまま2~3分焼きます。実際は3分だと足りない感じだったので、4分ほど焼きました。

5.皿に盛り付けます。彩りにイタリアンパセリとミニトマト適量(ともに分量外)を添えました。1のオーロラソースを添えて完成です。

イカの味が濃い!

ところどころ、ごろっと入ったイカのプリッと食感がありつつ、細かくミンチされた部分は思ったよりもふんわりしています。イカがふんだんに入っているので、イカの味がガツンと強く存在していて、旨味たっぷりでとてもおいしいですね。イタリアンパセリがイカの臭みを消して、旨味をより引き出している感じがあります。オーロラソースに入っているらっきょうは甘さと爽やかさ、シャキシャキした食感がいい仕事をしています。このイカバーグによく合うソースになっています。
シンプルにレモンを絞ったり、タルタルソースでもおいしいということですよ。

イカの成分

イカには、アミノ酸の一種タウリンが豊富に含まれているのが特徴で、コレステロールの低下に作用するとされています。普段の食事で不足しがちな亜鉛も多く含まれ、代謝の促進に働きます。低脂肪、低カロリーではありますが、グリシン、アラニン、プロリンなどの旨味成分がたくさん含まれているため、食べ応えのある食感とともに満足感を得られやすい食材です。

三國シェフのイカバーグは、イカの味を存分に味わえるちょっと贅沢な料理でした。イタリアンパセリやマスタードを入れたので子どもが食べるのにどうかな?と思いましたが、バクバク食べていましたよ。イカの味が濃く、それらのクセはほとんどわからない感じの仕上がりでした。良かったらお試しくださいませ。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。