キャベツも卵も不要だって?「大根のお好み焼き」作ってみた!絶妙なモチモチ加減は"おろし"がヒケツ【農家直伝】

キャベツも卵も不要だって?「大根のお好み焼き」作ってみた!絶妙なモチモチ加減は"おろし"がヒケツ【農家直伝】

豚肉や魚介、チーズやお餅など、なにを入れてもおいしい「お好み焼き」。わが家でも大活躍の定番メニューです。でも、作りすぎてちょっと家族からはやや飽きられつつあり…(泣)。そんなとき、埼玉県の農家に「大根のお好み焼き」を教わりました。なんと、キャベツも卵も水も不要!大根と小麦粉でもちもち食感の生地を作っちゃうんですって。キャベツも卵も入れないって、ちょっと不安ですが、今旬の大根を使うってところに興味津々。お好み焼きの新境地開拓といきましょう♪

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大根おろしの水分もしっかり活用!「大根入りお好み焼き」

材料(4人分)
大根…200g
大根の葉…50g
桜エビ(乾燥)…7g
小麦粉…100g
ピザ用チーズ…50g
サラダ油…大さじ1
マヨネーズ…適量
ソース…適量

作り方
1.大根は葉を取って皮を剥き、150gはすりおろす。残りの50gは、千切りにする。

大根を切り分けるときは縦に切ると、あとで千切りしやすくなります。

2.鍋に湯(分量外)を沸かし、大根の葉を茹でて細かく切っておく。

スーパーなどで売られている大根は葉が切り落とされていることが多いので、葉がない場合は入れなくても大丈夫です。
今回は、大根の葉の根元の部分を使用しました。

下茹ですることで、葉が柔らかくなり、鮮やかな緑色になります。

3.ボウルに小麦粉を入れ、すりおろした大根を入れ混ぜる。

ここがこのレシピの最大のポイントです。小麦粉に水を入れる代わりに、大根おろしを入れます。
すりおろしたときに出てきた大根の水分も全部入れてしまいましょう。

小麦粉と混ぜると、しっかりと生地がまとまります。

4.3の中に、桜エビ・大根の千切り・大根の葉・チーズを入れ、さらに混ぜる。

5.フライパンにサラダ油を熱し、4の生地を入れ焼く。片面がきつね色になったら、裏返し、焼き色が付いたら出来上がり。
マヨネーズとソースをかけて完成。

中火で片面3〜4分ずつ加熱すると、こんがりとしたきつね色になりました。
卵を使用しなくてもチーズを多めに入れているためか、生地を裏返したときなどに形崩れすることはありませんでした。

大根の葉っぱがいいアクセントに♪

お皿に盛り付けて完成です!さっそく食べていきましょう♪

大根の葉の緑と桜エビのピンク色が食欲をそそります。
口に入れてみると、チーズ入りのもちもちとした生地の中に、千切り大根のシャキシャキ感と桜エビのさくっと感、表面で焼けたチーズのパリパリ感が合わさって、絶妙なハーモニーです!
時折感じられる大根の葉っぱの風味もいいアクセントになっていますよ。

お好み焼きといえば、キャベツや卵を入れるのが絶対だと思っていましたが…
大根、小麦粉、チーズだけで、モチモチ食感のお好み焼きが作れちゃうとは驚きです!

合わせる具材は、桜エビだけでなく、いろいろアレンジして好きな組み合わせを見つけるのも楽しそうですね。
ぜひみなさんもお試しください。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/daikon/15364.html

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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