え、漬け物にハムですか?「大根のハム重ね酢漬け」作ってみた結果…上品マリネ感に大納得♪【農家直伝】

え、漬け物にハムですか?「大根のハム重ね酢漬け」作ってみた結果…上品マリネ感に大納得♪【農家直伝】

大根の酢漬けって、当然ご飯にも合うし、魚にも合う、和食のお供って感じ。でも今回、埼玉県の農家に教わったレシピは、なんと大根の酢漬けをハムで挟むというオドロキの一品です。わが家の子どもたちは大根の酢漬けはあまり食べないけれど、大好きなハムと組み合わせたら、どうなんだろ?反応が気になる〜!レパートリーに加えれば、忙しい時もささっと作れそうだし、さっそく取りかかりましょう!

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付け合わせを超えた逸品「大根のハム重ね酢漬け」

材料(4人分)
大根(太いもの)…200g
ロースハム(スライス)…150g

[A]
酢…100ml
みりん…小さじ1
砂糖…大さじ5
和風だしの素(顆粒)…少々

作り方
1.大根は、皮を剥き厚さ2mmの輪切りにする。

今回使ったのは普段からよく使う青首大根。
手に入るのであれば、聖護院大根がおすすめだそう。甘みとまろやかさがより増しそうですね。

2.ハムで大根を挟む。

ハムの上に大根を置き、半分に折りたたみます。大根が大きいときは、ハム2枚で挟んでもよいそうです。大きさに合わせて調整してくださいね。

3.鍋に[A]の調味料を入れ、軽く温めてよく溶かす。

鍋を火にかけると1分ほどで煮立ちました。

4.3の調味液で、2のハム大根を15分ほど漬ける。

わたしは、ハム大根をバットに入れて漬けました。ゆずがあったので、漬け込むときにしぼり汁(分量外)を少し加え、上から回しかけたら後はしばらく待つだけ!

作り始めて20分くらいで完成!なんて簡単なの〜!
冷めたところでいただきましょう。


まるでサラダ!?しゃき、じゅわ、まろやかな酸味が◎

酢漬けといっても、酸味はまろやか!なんだかマリネのようなサラダを食べている感覚。
ハムも薄切りなので、大根の歯ざわりが引き立ちます。
なぜハムと組み合わせたかも納得♪
ハムで挟むことでやさしい味わいになり、酢のものが苦手なわが子たちも次から次へと口に運んでいます。
酢漬けと思って食べてないのかも(笑)。

15分しか漬けていないのに、1日置いたかと思うくらい大根に味がしみ込んでいて、一口食べるごとにじゅわっとさわやかな風味が広がります。

厚めの大根を塩もみして作ってみたら

農家の方によると、大根を少し厚めに切り、塩もみしてから作ると大根のシャキシャキとした食感がより楽しめるんですって。
子どもたちにも大好評だったので、厚めバージョンにも挑戦!

今回は大根の厚さを4~5mmに切りました。

塩もみして5分ほどおいたら水分が出てきましたよ。

2mmの厚さと比べ、厚めの大根は食感で主張してくる感じ。

漬け物を食べているという感じで、食べ応え抜群!
わたしはもともと大根好きなので、このくらいシャキシャキとした食感が気に入りました。
子どもたちはどちらも食べやすいようで、またまたあっという間にたいらげていました。

どちらとも、翌日になっても大根がしなっとせずハリを感じます。
一晩寝かせたことでさらに調味液を吸い、お弁当でもおいしくいただけました。
さっぱりとしたものがあと1品がほしいなって時に、おススメですよ~。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野ホームページ「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/daikon/3524.html

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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