【神奈川県座間市】電動サイクルシェアリングサービス「HELLO CYCLING」活用のシェアサイクル実証実験開始

OpenStreetは、神奈川県座間市、江ノ島電鉄と「シェアサイクル実証実験協定書」を締結し、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルの実証実験を、3月15日(金)~2026年3月31日(火)の期間、座間市内で実施している。

OpenStreetの取り組み

OpenStreetは、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動アシスト自転車や、特定小型原動機付自転車に分類される電動サイクルのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を展開している。

ラストワンマイルの移動手段として、公共交通機関を補完する僅少多様な移動ニーズをカバーする短距離移動インフラとして普及に向けた取り組みを行っており、全国にステーションを設置し、300万人の人が利用しているという。

シェアサイクル事業の実証実験を開始

今回、多様な移動手段を確保しての利便性向上や、健康増進や環境負荷の低減、回遊性向上などを目的にOpenStreet、座間市、江ノ島電鉄の三者は協定を締結し、「HELLO CYCLING」のプラットフォームを活用した「SHONAN PEDAL」でシェアサイクル事業の実証実験を開始するに至った。

3月15日(金)には、「座間市シェアサイクル実証実験出発式」を開催。座間市の佐藤市長、OpenStreetの代表取締役・工藤氏、江ノ島電鉄の常務取締役・嶋津氏が出席した。

実証実験では、座間市がシェアサイクルのステーションを設置する場所の提供や調整を行い、OpenStreetおよび江ノ島電鉄が、それぞれ電動アシスト自転車とステーションの設置や利用システムの提供を行っている。

シェアサイクル事業は、座間市役所や小田急相模原駅の踏切付近、

東原なかよし小道など9カ所から運用をスタートし、利用者数や利用者属性の効果検証を実施していく。

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