ワンパターンな離乳食…。ママの悩みに管理栄養士がアドバイス!

ワンパターンな離乳食…。ママの悩みに管理栄養士がアドバイス!

ベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】のなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、離乳食メニューのマンネリ化に悩むママからのご相談です。

離乳食のメニューのマンネリを解消する方法 その1

まずは、赤ちゃんが今、食べられる食材を一覧にしてみましょう。離乳食の本やネットにもよく離乳食の食材一覧表がありますよね。それを印刷して冷蔵庫に貼るのもOKです。

7~8カ月ごろ(離乳食中期)なら下記になります。

炭水化物

7倍がゆ、じゃがいも、さつまいも、バナナ、うどん、食パン、マカロニ、スパゲティー、焼き麩など

ビタミン・ミネラル

かぼちゃ、にんじん、大根、かぶ、玉ねぎ、ほうれん草、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、冬瓜、なす、レタス、オクラ、きゅうり、ズッキーニ、アスパラガス、ピーマン、わかめ、りんご、みかんなど

たんぱく質

豆腐、白身魚(真鯛、しらす、かれい、ひらめ)、納豆、高野豆腐、豆乳、きな粉、さけ、卵黄、赤身魚(かつお、まぐろ)、肉(鶏ささみ、鶏むね肉)、牛乳(調理のみ)、プレーンヨーグルト、カッテージチーズなど

7~8カ月ごろ(離乳食中期)でもこれだけの食材が食べられるんです! このような食材一覧表を見ながら食材を組み合わせて毎日のメニューを考えていくと、とってもラクになりますよ。

離乳食のメニューのマンネリを解消する方法 その2

「煮る」「茹でる」が多くなる離乳食ですが、離乳食の調理方法には「蒸す」「蒸し焼き」「焼く」などもあります。いつも茹でている野菜を蒸すと、見た目も風味も変わります。かぼちゃを調理するのも、かぼちゃをお湯で茹でる、かぼちゃをだしで煮る、かぼちゃを蒸す、かぼちゃを焼くなどがあります。調理方法によって料理の形、見た目、風味が変わります。

関連記事: