昨今、焼くだけで甘いさつまいもが出回っているので、「さつまいもといえば焼き芋」というイメージが定着しましたね。でも、昔ながらのこういうレシピもおいしいよ、と福島県の農家に「さつまいものレモン煮」を教わりました。このレシピでは、レモンの実も皮もすべて使うほか、レーズン入りということで、味も見た目もちょっぴりゴージャス★わたしもさつまいもが大好きなので、ルンルンで作っていきたいと思いま～す♪
えっ、煮物に牛乳⁉「さつまいもと鶏肉のミルク煮」作ってみた！見た目ミルキーでも生姜がピリッ♪【農家直伝】
レーズン入りで甘酸っぱい♡「さつまいものレモン煮」
材料
さつまいも…1本（300g）
レモン（国産）…1個
レーズン…20g
砂糖…50g
作り方
1．さつまいもは皮つきで1cmの輪切りにし、水に10分さらす。レモンは皮と身に分け、身は薄切り、皮は白いところを除いて千切りにする。
水にさらし、アク抜きをしておきます。
白い部分は苦いので、刃先に注意しながら削ぎ落としてくださいね。
2．鍋に1のさつまいもとレモンの果肉、レーズンを入れて、浸るくらいの水（分量外）を入れたら火にかける。沸騰したら火を弱め、さつまいもが柔らかくなったら砂糖を加えて煮詰める。
さつまいもの色がグッと濃くなり、火が通ってきました。
さつま芋が柔らかくなったら砂糖をイン！
艶が出てきたらOK。煮崩れる前に火を止めましょう。
3．お皿に盛り付け、1のレモンの皮を飾りにのせて完成。
はぁ～ん♡なんて愛らしい見た目でしょう♡
さつまいものレモン煮は何度か作った事がありますが、レモンの身と皮を両方使うレシピは初めてです！おまけにレーズン入りなんて、食べるのが楽しみ～。
ひと口ぱくり…ん～甘酸っぱ～い！
レモンの酸味をしっかり吸ったさつまいもが口の中でホロっと崩れておいしいです。レーズンの自然な甘味もいいアクセントになっています。
今までさつまいものレモン煮って少し地味なイメージがありましたが（笑）、これはとってもかわいらしくて、レーズン効果で見た目が豪華な上に、ちょっぴり洋風な味がします。
今流行の焼き芋もいいですが、この「さつまいものレモン煮」も、昔と比べてバージョンアップした一品なので、ひと口食べれば甘酸っぱさの虜になっちゃうかも♡
ホロっと甘酸っぱい「さつま芋のレモン煮」をみなさんもぜひ、作ってみてくださいね♪
★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星★レシピ vol.1」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://static.fukushima-ebooks.jp/actibook_data/khs_mitsuboshi-recipe_vol1/HTML5/pc.html#/page/34
配信： あたらしい日日
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