リュウジ『マジで帝国ホテル並み!』 一口目の感動がヤバい「至高のハヤシライス」に挑戦!高・級・感♡

リュウジ『マジで帝国ホテル並み!』 一口目の感動がヤバい「至高のハヤシライス」に挑戦!高・級・感♡

YouTubeで254万回も再生され、X(旧Twitter)には6.6万件のいいね!がついている、料理研究家のリュウジさんの大反響レシピがこれ、「至高のハヤシライス」。そのおいしさについてリュウジさんは、「マジで帝国ホテル並み」と宣言するほど、大いに自信のある様子(笑)。市販のルーは使わず、赤ワイン、バター、ケチャップ、ウスターソースなどで”帝国ホテル並み”に仕上げるそうですよ。

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6.6万件のいいね!リュウジさんの「至高のハヤシライス」とは?

「至高のハヤシライス」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。


ポストには「予想のナナメ上においしかったです!」「簡単で驚くほどおいしい」「昨日初めて作りました。ご飯があまり好きじゃない娘(1歳半)がパクパクたくさん食べました」「めっっっちゃおいしかったです!初めて自分が作った料理に感激した!旦那にも好評だったので、またすぐ作ります!」「簡単でおいしい!みんなお代わりして、すぐなくなりました」と、作った人たちからの大絶賛コメントが続々と。


ただ、中には、「ケチャップとワインが多かったのか、少し酸味が残ってしまいました」「酸味がちょっときつく仕上がってしまったのですが、なぜでしょうか?」とのコメントも。これに対し、リュウジさんは「煮込めば煮込むほど酸味は飛びます!あとはワインの味によります!」とのこと。

赤ワインはわが家にあるお手頃価格ワインを使うので、ワインの味に関してはどうしようも出来ませんが、とりあえず、”煮込む”ことを意識して、作ってみることに!

帝国ホテル級のおいしさに感動!「至高のハヤシライス」の材料と作り方


【材料】4人分
牛薄切り肉…350g
玉ねぎ…1個
マッシュルーム…1パック(8個入り)
にんにく…1かけ
有塩バター…30g
薄力粉…大さじ2と1/2
ケチャップ…大さじ6
赤ワイン…200ml
ウスターソース…大さじ3
水…400ml
コンソメ(顆粒)…大さじ1

◆牛肉の下味
塩…適量
こしょう…適量
薄力粉…大さじ1

◆仕上げ
乾燥パセリ…適量

今回は分量を半分にして作ります。玉ねぎは小さかったので1個使用。また、マッシュルームも小さかったので6個使うことに。

【作り方】
1.  玉ねぎは幅1cm弱くらいの輪切りにし、ほぐします。マッシュルームは石づきを落としてスライスします。厚さはお好みで。

2.  牛肉に塩とこしょう、さらに薄力粉を加えて混ぜます。

3.  フライパンにバターを入れ、バターが溶け出したら、2をほぐしながら入れます。

強火で肉に焼き色を付けます。強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンなので、強めの中火にしました。

焼き色が付いたら、牛肉を一旦取り出します。


4.  3のフライパンをそのまま使い、玉ねぎを軽く炒め、塩(分量外)を少々加えて、さらに炒めます。火加減は言っていなかったので中火にしました。

玉ねぎに軽く火が通ったらマッシュルームを投入。さらに、薄力粉を加えて炒めます。


今回は、薄力粉を加えてから5分ほど炒めました。

薄力粉がよく炒まったら、ケチャップを入れます。酸味を飛ばすためによ~く炒めます。目安はケチャップの水気が飛ぶまで。

今回はケチャップを入れて5分ほど炒めました。

5.  4に赤ワインを入れて混ぜ、アルコールを飛ばしながら5分ほど煮込みます。


ここで、実際に作って気づいた反省をひとつ。今回、赤ワインを一気に入れて混ぜたので、出来上がりを食べたとき、薄力粉の塊がたまにありました(苦笑)。赤ワインは一気に入れず、少しずつ加えて、炒めた薄力粉となじませながら混ぜる方が、わたしのような失敗はないかなと思います。

5分煮込んだら味見をして、もし、酸味があるようならもう少し煮込んでくださいとのこと。味見をしたら酸味はなかったのでこのまま進めます。


6.  5の具材に牛肉を入れて軽く混ぜたら、水、コンソメ、芯を取っておろしたにんにく、ウスターソースを入れ、強火で15分ほど煮込みます。今回は、分量を半分にして作っているので、強火だと15分も経たないうちに煮詰まりそう。強めの中火で加熱することに。

強めの中火にしたものの、15分煮込んだらけっこう煮詰まってしまいました。水分が少ないようなら水を足してくださいとのことなので、水を100ml(分量外)追加しました。

7.  お皿に盛り付けたご飯(分量外)に乾燥パセリをかけ、6をかけたら出来上がり。お好みで生クリームをかけてもOKとのこと。

調理時間は煮込む時間も入れて35分。カレーと同じくらいの調理時間ですが、切るのは玉ねぎとマッシュルームだけなので、とってもラクでした。

レストランのハヤシライスのように、本格的で豊かな香りがします。

では、いただきます!

味も本格的~。おいしいです!バターの甘味とコクが効いています。ケチャップをしっかり炒め、赤ワインを入れてからもしっかり煮込んだので、酸味はなく、あるのはコクだけ。薄力粉もよく炒めたので、香ばしさもあって実に奥行きのある味わい。すばらしい。ウスターソースを入れたことで、味も複雑になっているように思います。

輪切りにした玉ねぎの存在感もバツグン。シャキシャキした歯ごたえを残しつつ、玉ねぎの甘味もしっかり引き出されています。牛肉もほどよい硬さで旨味を感じます。帝国ホテルのハヤシライスは食べたことがないので、「帝国ホテル並み」かはわかりませんが、高級感のある味です。

ただ、味がちょっと濃い(苦笑)。煮込みすぎたようで、水を100ml追加しましたが、もっと水を足してもよかったなと思います。

リュウジさんの「至高のハヤシライス」は、特別な材料を使っているわけではありませんが、レストランレベルのコク旨なハヤシライスでした。作ってみてはいかがでしょう。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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