【本作を第1話から読む】リュウジ流「虚無炒飯」の具材は卵のみ!「中華調味料2種」を使うだけで高級海鮮炒飯の味へ/虚無レシピ
「お金がない…」「冷蔵庫に食材がない…」といったときでもお腹がすいてしまうのが人のサガですよね。そんな虚無状態の人たちのために「極限まで無駄を削ぎ落としたレシピ」を考案したのが、料理研究家のリュウジさんです。「料理レシピ本大賞 in Japan」を2度も受賞し、YouTubeのチャンネル登録者数は465万人を突破。そんな大人気のリュウジさんが、「日本中の虚無な奴らを、虚無な俺が救いたい」と考案したレシピ「虚無シリーズ」をまとめたのが『虚無レシピ』(サンクチュアリ出版)です。手間をかけず、今あるものでおいしくする極意をのぞいてみませんか?
※本記事はリュウジ著の書籍『虚無レシピ』(サンクチュアリ出版)から一部抜粋・編集しました。
1袋が秒で消えます。「ゆでない」のがイタリア流。
ほうれん草のくたくた
材料(1人分)
ほうれん草…1袋(200~220g)
A バター…15g
塩…小さじ1/4
味の素…3ふり
黒胡椒…適量
粉チーズ…大さじ1
仕上げ
黒胡椒…好みで
粉チーズ…好みで
1 ほうれん草の根元を切る。根元は捨てずに細かく切り分け、茎と葉の部分は3等分に切る。
2 ボウルに水を張って1を入れ、20〜30分浸ける。ザルにあげてよく絞り、水気を切る。
シュウ酸が抜けて、苦味やエグミが消える
3 フライパンを強火にかけ、2を入れる。シューッと音がなったらフタをして弱めの中火で5分蒸し、Aを加えて混ぜる。
ポイント
油はなしでOK!
+αアレンジ
味変でタバスコ
白ワインにも合う。
虚無メーター
材料★★★(使う食材が少ない)
心★(工程が少ない)
財布★★(金額が安い)
配信: 毎日が発見ネット