子どもと「浦島太郎」を楽しむには?
助けた亀に竜宮へ連れて行ってもらい、楽しく暮らしていた浦島太郎。故郷が懐かしくなって帰ってみると、三百年の月日が流れていたとは驚きですね。だれも見たことのない竜宮の中を歩く場面は、お子さんのワクワクする気持ちをうまく引き出してあげられるとよいでしょう。
お話のあとでお子さんとおしゃべりするときには、
・助けた亀に「竜宮へ連れて行ってあげる」と言われたら、どうする?
・毎日楽しい竜宮での暮らしはあこがれる?
・玉手箱は開けない方がよかったと思う?
などと聞いてみましょう。
また、童謡の浦島太郎を歌ってあげるのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は「浦島太郎」のあらすじを紹介しました。亀を助けたことで別の世界に連れていかれた浦島太郎。竜宮は現実を忘れるほど楽しいことばかりの場所でしたが、その間に実はどんどん年を取っていたのですね。人間には誰しも寿命があるもの。一日一日を大切に生きることを、ぜひお子さんに教えてあげたいですね。
(文:千羽智美)
※画像はイメージです
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配信: マイナビ子育て
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