睡眠離婚のメリット・デメリット
それでは、夫婦が別の部屋で眠る、いわゆる「睡眠離婚」のメリットと、デメリットはどんなことがあるのでしょうか。
夫婦別室で寝ることによるメリット
まず、睡眠離婚にいたる理由として、「音」がもっとも多くあげられます。
夫の大きすぎるいびきで、妻が眠れない。
子どもの夜泣きで夫が眠れない。
仕事から帰ってきた夫が部屋に入ってくる音で起きてしまう。
これらは、別室で眠ることで解消できることです。
カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、人は睡眠不足になると、パートナーに感謝しにくくなるということが分かっています。
別室で熟睡することにより、相手を思いやる気持ちが持てるのなら、これが最大のメリットと言えるでしょう。
夫婦別室で寝ることによるデメリットとは?
では、別室で眠ることのデメリットとは、どんなことがあげられるでしょうか。
それはやはりスキンシップやコミュニケーションが減ってしまうということ。
その結果、セックスレスに陥ることもあるかもしれません。
夫婦別室に寝ることで夫婦関係が改善したケースもある!
しかし、夫婦セラピストのタマラ・グリーン氏によれば、睡眠離婚することで夫婦関係が改善した例もあるそうです。
改善したカップルは、セックスレスにならないように、パートナーと話し合い、納得したうえで、夫婦生活のルールを設けるようにしたのだとか。
他にも、いつも一緒の部屋で寝るよりも、別の部屋で寝ることで、セックスしやすくなったというカップルもいます。
同室で、行為になだれ込むよりも、相手の都合を確認できるので、かえって新鮮な気持ちになるそうです。
プライベートな空間を作れるという点でも、睡眠離婚のメリットは多いようです。
部屋の数や家族の人数、生活スタイルによって、事情が変わってくるかと思いますが、夫婦ともに納得できる睡眠スタイルを探してみるとよさそうですね。
本当の離婚をしないためにも、「睡眠離婚」おすすめです。
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