あなたのショーツ選びは大丈夫?体に合わない下着を着ていませんか?正しいショーツの選び方を見直してみませんか?

あなたのショーツ選びは大丈夫?体に合わない下着を着ていませんか?正しいショーツの選び方を見直してみませんか?

突然ですが、下着を購入する際、どのような基準で選んでいますか?

「かわいい」だけを重視してしまうと、思いもよらないトラブルとなることも・・・

今回は、self sense株式会社の夏目江理さまにお話を伺いました。

女性のデリケートゾーンフェムゾーン)の相談では

・生理痛がひどい

・下半身の冷えやむくみが気になる

・性行為の際の腟への挿入時に、濡れにくく痛みがある

といった相談がとても多いと感じています。

このようなお悩みがある時に見直してほしいことがあります。

それが、下着選び。

あなたはどんなものを選んでいますか??

実は重要!ショーツ選び

普段当たり前に履いているショーツがカラダにどんな影響を及ぼすかご存じでしょうか?

雨の日も、風の日も、昼も夜も…(きっとほとんどの方が)毎日履いているであろう「ショーツ」。

意外に思われるかもしれませんが、下着選びが、場合によっては上記に挙げたようなお悩みの原因になっている可能性もあるんです!

ちょっとびっくりですよね。

普段ショーツを履く時にぐっとゴムを伸ばして、足を入れている場合、体はどんな状態になっているでしょうか?

輪ゴムを指に巻きつけると最初は何も感じていなくても、放置しておくとだんうっ血してきて指先の色が変化し、冷たく感じてしまいます(子供の頃、やったことがある方も多いかもしれませんね)。

それと同じことが鼠蹊部で繰り返してしまっている可能性があります。

特に違和感を感じていない方はもしかしたら

「それが当たり前」だと思って、違和感に慣れてしまっている状態かもしれませんね。

あなたのショーツ選びは大丈夫?こんな状態なら要注意!

ショーツによって、鼠径部に締め付けが起こっていませんか?

もし、こんな状態なら、ショーツ選びを見直してみましょう。

1:家に帰ったらすぐに窮屈な下着を脱ぎ捨てたくなる

2:ショーツを脱いだ後に、足の付け根にゴムで締め付けた跡がついている

3:腰回りがいつも冷たくなっている

どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

それもそのはず、きついゴムが入ったパンツを履くことによって、

1.血液循環を阻害

2.足の付け根あたりに通る「鼠経リンパ」などを締め付け

などが起こり、血行不良による冷えやむくみなどの原因となることが考えられます。

更に、生理痛や性交障害など、下半身のトラブルにつながることも多いのです。

おすすめ!ショーツの選び方

このような状態を改善するため、重要となるのがショーツ選びです。

解決策としては、しめつけすぎないデザインのショーツを選ぶこと。

できれば、鼠蹊部が解放されたデザインのものを使ってくださいね。

最近では、シームレスなしめつけのないデザインのショーツを選ぶ人も増えています。

あくまで個人の感想なのですが、私自身、ゴムではなくレースで着用できるしめつけないデザインのパンツを選ぶようになってから、1日寝込んでしまうほどだった生理痛が緩和して、普段通りに仕事ができるようになりました。

冬場に感じていた、足先がキンキンに冷え、皮膚がカサカサになるストレスからも解放されました。

いつも使用している下着選び、一度見直してませんか?

[執筆者]

夏目江理(なつえり)

[経歴]

早稲田大学法学部卒

日本性科学会員

認定ラブライフカウンセラー®️

ラブグッズプロデューサー

ラブグッズを年間100個以上試すブロガー

さまざまなラブライフに関する悩みを解消するサービス『sese』公式アンバサダー。

日本のQoSを向上させるため活動中。

テレビ、雑誌、メディア出演多数。

SELFSENSE

https://www.sese-subsc.com/

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配信元

キレイ研究室
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「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。
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