●「不適切保育疑い」の職員は残留
ユニオンがまとめた資料によると、この3月までで、職員20人が退職。園長の退任も決まっている。松戸市が認定しなかった「不適切保育疑い」の行為者の一部は4月以降に残るという。新体制では、新卒者や2年目の保育士が中心となることが予想される。
この事実に対して、4月以降も子どもを預ける保護者や、入園予定の人からは今後の保育体制への不安の声が上がった。
「まだ1歳の息子の保護者として、どうすればいいのか分からない。傷口が浅いうちに転園したほうがいいのかなとか、仕事やめてでも息子守ったほうがいいのかなと考えてしまいます」(4月に入園予定の女性)
配信: 弁護士ドットコム