オーナー森木さん
こちらがブライアントカフェのオーナー森木さん
実はこのカフェの2階にある創作居酒屋、「Diningオシドリ」も運営しておられるんです。
まだお若い印象だけど2つもお店をお持ちなんて凄いですよね。
早速森木さんに「バロティーヌ」の事を質問しました。
すると意外な答えが。
「今は前菜として毎回出していますが、いずれはメイン化したい料理なんです」
まだ倉吉には馴染みのない「バロティーヌ」という料理。
前菜では冷まして提供されていますが、温かいともっと美味しいんだそう。
まずは前菜に出して地元の人にこの料理を知ってもらい、ある程度認知されるようになったらランチのメインとして、温かいバロティーヌを提供していく予定のようです。
料理の道に進んだきっかけ
学生時代はバスケ一筋だった森木さん。三年生になり大好きだったバスケを引退すると、「将来自分はどう進んだら良いだろう」と進路に悩むように。
そんな中、友達に誘われ何気なく参加した岡山の調理専門学校のオープンキャンパス。
この時体験した調理実習を通して、「あ!これだ!」と直感で感じた森木さん。
この出来事が料理人の道に進むきっかけになったんだそう。
調理専門学校時代は、バイト先のイタリアンレストランでたくさんの事を学びましたと話す森木さん。
あの「バロティーヌ」もそのお店で知った料理なんだそう。
バイト先のお店で初めてパスタを食べた時、自然と笑みが溢れるほどの美味しさに衝撃を受け、
「自分も食べた人を笑顔にする料理を作りたい」
あの時感じた思いは今も鮮明に森木さんの記憶に残っていました。
調理専門学校卒業後は東京の飲食店に就職。
料理の修行を重ねていき、一日に100食以上を作るパスタ場を任されるまでになりました。
数年後地元に戻り、さらにホテルで調理経験を積んだ森木さん。
そして満を持して創作居酒屋「Diningオシドリ」をオープンしたのは、森木さん24歳の時でした。
若くしてお店を持つことに不安はなかったのかな?
そんな私の疑問を森木さんは笑顔で吹き飛ばしてくれました。
「若くても出来る事を証明したかったんです」
森木さんの熱い情熱は、きっと若い人達にたくさんの勇気を与えたと思います。
空き時間に調理の練習をする佐古さん
そしてこちらはスタッフの佐古さん。今年成人式を迎えたばかり!若~い!
驚いたのは佐古さん、料理は未経験からのスタートなんです。
森木さんによると、いずれは自分の右腕になるようにと一から教えているそう。
昔は未経験でも会社が育ててくれる時代でしたが、最近では即戦力になる人材が多く求められている世の中ですよね。
そんな中で「人を育てる」事に積極的なのは凄いなあと率直に思いました
こちらは佐古さんが淹れて下さったカフェラテ。
何が描かれているかわかります?
正解はのちほど笑。
「自分が行きたいお店」をコンセプトに考えた店内。
ここで仕事や勉強が出来るようカウンターの奥行きにも拘りが。
無料Wi-Fiにカウンター席は電源も完備。
いかがでしたか?
今回ランチや前菜に注目しましたが、実はスイーツも充実しています。
夏はテラス席を設けて夜カフェも計画中だそう。
良かったらチェックしてみて下さいねv(·Θ·)v
ちなみにカフェラテに描かれているのは「トイプードル」でした!
こちらは焼きプリンとカフェラテ
お店情報
BRYANT Cafe&Rest (ブライアント カフェ&レスト)
住所:鳥取県倉吉市上井町2丁目2-6 1F
電話:0858-24-5630
時間: カフェ10:00~17:00 ランチ11:30~14:00
定休日:不定休(Instagramにて確認)
駐車場:有
<Instagram>
配信: na-na
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