デュシタ二京都の「桜と苺のアフタヌーンティー」をオズモール読者が体験。タイと京都が融合した“天国の街”のティータイムとは

デュシタ二京都の「桜と苺のアフタヌーンティー」をオズモール読者が体験。タイと京都が融合した“天国の街”のティータイムとは

デュシタ二京都では、開業以降初めて迎える春にふさわしい華やかな「桜と苺のアフタヌーンティー」を開催中。桜の儚さを表現したプレゼンテーション、旬の食材であるいちご×山椒のスイーツや桜のスコーン、ホテルの開業の地であるタイのメニューなど、ここならではのティーセットとなっている。この見どころ満載のアフタヌーンティーを、オズモール読者による体験レポートでご紹介。4月26日(金)までなのでお見逃しなく。

オズモール読者izumanixさんがデュシタ二京都の「桜と苺のアフタヌーンティー」を体験

2023年9月に開業したタイ発ラグジュアリーホテル「デュシタ二京都」。京都とタイが美しく融合した空間で、オリジナリティあふれる優雅なアフタヌーンティーが楽しめます。
タイ語で「天国の街」という意味の“デュシ・タニ”をホテル名に掲げるだけあり、夢のような空間が広がり、期待に胸が高鳴ります。

まずはウェルカムティーが登場。オリジナルのさくらティーには、紅茶のなかに愛らしい桜の花がふわふわと。
まさにアフタヌーンティー幕開けに相応しい、最初のおもてなしです。
どこか桜餅を思い出させるような、ふんわりと優しい塩加減を遠くに感じます。

スイーツは全部で6種。
使われるいちごは、その日いちばんいいいちごが使用されるそう。
この日は「京紅姫」というブランドいちご(女峰)が含まれていました。

桜ムース、ベリーのジュレにルビーチョコレートの飾りがかわいい「さくらとベリーのムース」や、桜ソース、桜パンナコッタ、白ワインのゼリーにいちごを合わせた「京都産いちごとさくらのグラスデザート」など、すべてのスイーツが魅力的!
お気に入りを1つに決めることができないので、注目していただきたいメニューをいくつかピックアップしますね。

まず1段目から「あまおうとさくらのモンブラン」をピックアップ。
カットした断面を見ても分かるように、福岡産あまおうがまるまる1つ、贅沢に入っています。
さくらモンブランクリームはなめらかかつ優しい味わいで、どことなく和菓子に近いような、落ち着いた甘みに包まれます。

2段目の「あまおうとデュシットガーデン抹茶のもなか」もぜひ楽しみにしていただきたい逸品。スライスされたフレッシュないちごが、最中のなかにそのまま入っているのが珍しい!
宇治にある独自の畑「デュシット・ファーム」で自家栽培した抹茶を用いた柔らかなチョコレートと桜餡がぎゅっと詰まっていて、お口のなかで春の香りが広がります。

驚きを感じたのは「京都産いちごと山椒のダクワーズ」。スタッフさんによると、他のお客様も印象的なスイーツとしてこちらを挙げられることが多いのだそう。
山椒ピスタチオクリームといちごの爽やかな酸味は相性抜群。ふわふわとしたダクワーズがさらに全体を優しくまとめてくれて印象的です。
今まで味わったことのない新感覚の味覚は、数あるメニューのなかでも記憶に刻まれています。

続いてはセイボリーのご紹介。5種類登場し、タイのメニューも楽しめます。

印象的だったのは「生春巻きとライスチップス 桜の葉の香り」。
誰もが知るタイ料理の定番である生春巻きが1つ加わることで、京都にいても気持ちをタイへと誘ってくれます。
スイートチリソースの旨みも絶品で、甘味のあとを爽やかな辛みが追いかけてくる。この1品を食べただけでも、セイボリー料理全体への期待が一気に高まります。

「北海道産ホタテとキャビア 桜の花のクリーム添え」もおすすめしたいメニューです。
ホタテとキャビアの下に隠れている桜クリームは、さくら特有の風味が上品。
穏やかな春らしいエッセンスを加えてくれています。
豪華なトップやクリームに隠れがちなタルト生地自体にも、サクサクとした香ばしさと風味高いおいしさもあるのが嬉しい!

他、インドのスナック「ひよこ豆のパ二プリ」や「鶏むね肉のメレンゲバーガー 桜リキュール」、「春のスープ グリーンピース」といったカラフルで春を感じるメニューはすべて丁寧な仕上がりで心が満たされるものばかりでした。

スコーンは、ふわっと塩のきいたさくら味と、ベーシックなプレーン味の両方のテイストを楽しめます。
それぞれ食べやすい小ぶりサイズながらも、バターの風味が豊かで、ひとくちでリッチな気分に。
クロテッドクリームと自家製いちごジャムをたっぷりとつけて召し上がれ!

アフタヌーンティーといえば、気になるのが紅茶のセレクション。メニューブックにはTWG Teaの紅茶やハーブティーがずらりと並ぶのですが、注目はホテルのオリジナルティー。
デュシタニ京都では、TWG Teaとのコラボレーションで「デュシット・ファーム」産の茶葉をブレンドしたメニューもいただけます。

今回オーダーした「デュシタニ京都ブレンド」は、日本茶と紅茶を融合させた、甘味や旨味、そしてほのかな渋みを感じ取られ、どのスイーツやセイボリーとマリアージュしても、バランスよくすっきりと飲めるのが特徴。お茶好きの方にもおすすめしたいブレンドです。

食後には「モロッカンミントティー」をオーダー。普段ミント系の飲み物などを好まない方でも気に入ってもらえるくらい、驚くほど儚げで上品なミントの香りです。
脚付のワイングラスでの洗練されたスタイルにも注目を。

「天国の街(=デュシ・タニ)」でのティータイムは、まさに天国にいるかのような夢心地の時間でした。
皆様も、デート、食事会などゆったりとした時間を味わいたいときに出かけてみてはいかがでしょうか?

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