「クリスピー・クリーム・ドーナツ」酷評レビューが絶妙! カミラ王妃の長男、料理評論家のトムが話題に


2022年9月、メーガン夫人(左)とカミラ王妃(C)GettyImages

 カミラ王妃の長男で、母思いなことで知られる料理評論家のトム・パーカー・ボウルズが、クリスピー・クリーム・ドーナツのレビューを執筆。酷評した内容が絶妙だと話題になっている。

目次

庶民感覚を失わないカミラ王妃の息子

クリスピー・クリーム・ドーナツをユーモアたっぷりにレビュー

表紙に王冠が描かれた新刊をリリース予定

ユーモアセンスはカミラ王妃から受け継いだ?

庶民感覚を失わないカミラ王妃の息子

 カミラ王妃が最初の夫との間にもうけた長男で料理評論家のトム・パーカー・ボウルズ。実の母親は英国王妃。継父でゴッドファーザーでもあるチャールズ3世は国王、異母弟ウィリアム皇太子は次期君主と、母の再婚により王族とステップファミリーになった。

 母との関係はとても良く、異母弟のヘンリー王子が自伝本『スペア』

で王妃のことを「危険」「邪悪」「(女王の)王冠のために長期戦を続けている」と描写した時には、「私は誰がなんと言おうが気にしない。長期戦なんかじゃない。母は愛する人と結婚しただけだ」と珍しく反論。ヘンリー王子への宣戦布告だと話題になった。

 チャールズ国王の戴冠式に出席し、息子のフレディが王妃のページ・オブ・オナー(ローブの裾を持つ役割)を務めたことから、「カミラは自分の息子や娘に孫を王室に引き寄せ、乗っ取りをたくらんでいるのかも」「息子や娘にも称号を与えるんじゃない?」などと言われることもあるが、トムは「母は王族になったが、自分は何も変わらない一般市民だ」と一線を引いており、称号にも興味なし。もちろん王室からの手当ももらっておらず、庶民感覚を失わない人だとイギリス国内では知られている。

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