イギリス発のYouTubeチャンネル『いつかレシピ!』で「ホイップキャラメル」というレシピを発見。名前から生キャラメルみたいなものかしら?と思い、作ってみたところ…実は大人向けなビターなカラメルクリームでした!日本でケーキに合わせるクリームと言えば生クリームが主流。他に、バタークリーム、チョコクリーム、コーヒークリームは食べたことがありますが、カラメルクリームは珍しい!材料3つで作れるので紹介します♪
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「ホイップキャラメル」考案者はイギリス在住の女性
「ホイップキャラメル」を見つけたのは、イギリス発のYouTubeチャネル『いつかレシピ!』。概要欄を見ても詳しい記載がないため、どのような方のチャンネルか知ることは出来ません。けれど、アイコンの顔写真からすると、レシピ考案者は女性の方なのでしょう。チャンネル登録者数は153万人に上り、かなり注目されているようですね。
「ホイップキャラメル」の動画には、フランス語と英語の字幕が付けられていて、別のレシピ動画ではフランス語で作り方を紹介していましたよ。流暢なフランス語から推測するに、イギリスに住むフランス人のチャンネルのようにも感じました。
今回作ってみる「ホイップキャラメル」は、シンプルな材料でおいしく作れて、アレンジも出来ると紹介されていました。日本では見かけないスイーツなので、挑戦してみます。
材料はたった3つ!「ホイップキャラメル」を作ってみた!
動画で紹介された分量では、多くなりすぎそうだったため、半量にして作ってみます。実は今回、きび砂糖を使いましたが、溶かすと苦みが出てしまったため、白砂糖やグラニュー糖を使うのがおすすめです!
【材料】(作りやすい分量)
砂糖…125g
有塩バター…30g ※細かく切っておく
生クリーム(35%以上)…100ml
1.砂糖を入れた鍋を弱火にかけ、触らずに砂糖が明るい茶色になるまで溶かします。
日本のレシピでカラメルソースを作る場合、砂糖に水を少し含ませてから作るものが多いのですが、イギリスでは水を含ませないのが一般的なのでしょうか?そして今回はきび砂糖を使ったので、溶かすとかなり濃いこげ茶色に。そして焦げたような強い香りも…。大丈夫かしら?
砂糖がすべて溶けるまで、約3分かかりました。
2.バターを加え、なめらかになるようによくかき混ぜます。
砂糖がすべて溶けたところに、バターを加えます。
混ぜると、少しねばっとした状態に。バターが入ったので、カラメルの香りがややマイルドになりました。
3.生クリームを加えて、2分ほどよくかき混ぜます。
生クリームを加えて2分ほど混ぜると、少しとろみが付きました。
4.ボウルに移して冷蔵庫で15分冷やします。
粗熱を取るために、冷蔵庫で急冷します。
5.15分冷やしたクリームを軽く泡立て、冷凍庫に10分入れて冷やします。
粗熱が取れたクリームを1分ほど混ぜると、さらにとろっとした状態に。
そして今度は、冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れて、さらに急冷します。
6.10分冷やしたクリームを泡立てます。
10分冷凍庫に入れたクリームはとろみが増して、傾けるとゆっくりと流れるような状態に。
生クリームを泡立てる感覚で泡立てます。混ぜるとどんどん色が薄くなり、こげ茶色から明るい茶色に変わりました。
3分ほど泡立てましたが、なかなか硬くならなかったので、もう一度冷凍庫で10分急冷し、さらに3分ほど泡立てると筋が付く程度のクリームに。動画ではもう少し硬く泡立てていたように感じましたが、今回は7分立てくらいで仕上げました。容器に移したら完成です♪
ほろ苦い大人な甘さ♡生クリームのような軽さで何にでも合いそう!
イギリス発のYouTubeの料理チャンネル『いつかレシピ!』で紹介されていた「ホイップキャラメル」が出来ました!動画ではもっと色が薄く仕上がっていましたが、今回はきび砂糖を使ったため、この色の濃さになったと思われます。
「ホイップキャラメル」という名前から、生キャラメルのような硬さに仕上がるのかと想像していましたが、生クリームのようなやわらかさで仕上がりました。そして紹介されていたレシピの半量で作りましたが、思っていたよりも多く作れました。
まずはバナナをディップして食べてみます!「ホイップキャラメル」はかなりビターで、まさにカラメル味の生クリームといった味わい。甘いバナナと合わせると、ちょうどいい甘さになっておいしいです♪
この苦みが正解なのか、失敗なのか判断が付きませんが、日本人の味覚からすると、ちょっと苦みが強いと感じる方が多そうです。ただ、白砂糖を使って作ったら、もう少しマイルドになりそうな気もします。
「ホイップキャラメル」をアレンジしてみた♪
動画ではケーキ、パンケーキ、マフィン、パイ、温かいドリンクなどに合わせてもおいしいと紹介されていました。いくつか試してみたいと思います。
まずはパンケーキに塗って試してみます♪ほろ苦いクリームが甘いパンケーキの生地に合いますよ。「ホイップキャラメル」は生クリームの代わりとして、ケーキのデコレーションなどに使うクリームなのでしょうね。
小さめのパンケーキには、大さじ1杯くらいの「ホイップキャラメル」が適量。今回作った「ホイップキャラメル」はロールケーキやホールケーキをデコレーション出来そうなくらいの量ですね。
次はバニラアイスにかけてみます♪冷たいアイスに乗せると、カラメルの苦みが和らぎました♪簡単にキャラメルバニラ味のアイスに大変身!これはおいしい♪
お安いバニラアイスでも、高級感のある濃厚な味わいになるので、おすすめです♪
砂糖にバターと生クリームだけで日本では珍しいカラメル味のクリームに♪
イギリス在住の女性が考案した「ホイップキャラメル」は砂糖、バター、生クリームだけで作れる、ビターな味わいのクリームレシピでした。
砂糖をそのまま火にかけて溶かすという、カラメル作りの工程が珍しい!日本でよく見る、水を含めて砂糖を溶かす工程と異なっていたのですが…。これがビターな味わいを出すための工夫なのか、イギリス流の作り方なのか、筆者には判断が付かず。ちょっぴりもどかしいです。
でも、日本ではカラメル味の生クリームを食べたことがなかったので、アイデアレシピだなと感じました。
たっぷり残った「ホイップキャラメル」をブラックコーヒーに少し入れて飲むと、キャラメルの甘さが広がって、コーヒーショップで注文するような、おしゃれな味わいになりましたよ♪ ホットミルクに加えてもおいしくなると思います。
上記のレシピでは、デコレーションケーキを作るくらいの量を作れたので、興味のある方は半量で作ってもいいかもしれません。日本ではあまり見かけない味のクリームなので、挑戦しがいがありますよ!大人っぽい味わいに仕上がるので、ぜひ♪
配信: あたらしい日日
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