ふと思い出す妊活仲間「一緒に出産できていたら」疎遠になって思うこと

ふと思い出す妊活仲間「一緒に出産できていたら」疎遠になって思うこと

この物語は、海原こうめさんの読者さんの体験談を元にした漫画です。夫の地元に家を建て、慣れない土地で不妊治療を受けていた、主人公・あみさん。夫婦ぐるみで仲のいい友人・りなさんとは互いに妊活中でしたが、りなさんの流産をきっかけに、2人の間にはすれ違いが生じてしまいました。時は流れ、あみさんは無事に出産することができました。妊活にまつわる人間関係のトラブルを描いた、『りなちゃんとわたしーママ友になれると思ったのに-』第21話をごらんください。

©海原こうめ

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不妊治療を乗り越え、無事に出産したあみさん。子育てに追われる日々の中、ふと、りなさんと過ごした楽しい時間を懐かしく思い出します。

そんなある日、夫からりなさん夫婦の結婚式があると聞かされました。しかし、夫婦で交流があるのに、招待されたのは夫だけとのこと。やはり流産をきっかけにしたトラブルが尾を引いているのでしょうか。

当事者にしか解らない気持ちがある

©海原こうめ

このお話は、引っ越してきた土地で出会った友人との、妊活にまつわるトラブルを漫画にしたものです。1年半、不妊治療を続けていたあみさん。そんなあみさんを励ましてくれていたのが、家族ぐるみで仲良くなった、りなさんでした。そんな時にりなさんの妊娠が発覚。複雑な気持ちを抱きながらも、あみさんは祝福するのでした。

よかれと思ってしたことが、相手にとっては無神経、あるいは薄情に感じられたりすることもあります。特に妊活・不妊治療はデリケートな問題。当事者にしかわからない気持ちがあり、一方的に決めつけることは、誤解を招き関係を悪化させることになりかねません。

お互いに本音で話し合える関係が理想ではありますが、価値観や状況も違う中で理解し合えるかどうかはまた別問題です。もし、大きく価値観が違ったり、一緒にいて苦しくなったりする関係であれば、距離を置くことも自分の心を守るひとつの方法ではないでしょうか。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ

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ママリは、妊活・妊娠・出産・育児など、変化する家族のライフステージに寄り添う情報サイトです。
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