大失敗どころか大惨事に
「どのくらいあっためたらいいんだろう」
Iさんは友人に言われた通りビューラーを火であぶり、まつ毛を挟みました。
「どれどれ……って、熱っ!」
Iさんは思わず声を上げました。そして改めて鏡を見てビックリ。
「ヤバい、どうしよう!?」
どうやらビューラーのゴムの部分を温めすぎてしまったらしく、ゴムが熱で溶けてまつ毛にくっついてしまったのです。
「ウソでしょ!?」
溶けてまつ毛に絡みついてしまったゴムを取るために、Iさんは目力を演出するメイクに欠かせない、大事なまつ毛を切るはめになってしまったのでした。
ビューラーをライターで炙る方法はヤケドの危険性があり、ゴム部分が劣化する原因にもなるため、絶対におすすめできません! ファッションには我慢が必要、と言われることもありますが、危険は犯さないようにしてくださいね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:齋藤緑子