「新郎側の招待客…300人!?」誰を呼ぶの!?義母の言葉に衝撃の連続

「新郎側の招待客…300人!?」誰を呼ぶの!?義母の言葉に衝撃の連続

夫は田舎の兼業農家で拡大家族育ち。「個」よりも「家」を重んじる義実家で、親戚やご近所づきあいなどが濃密なタイプです。一方の私は祖父母や親戚は遠方、数年に1、2回、法事等で顔を合わせる程度の核家族育ち。姉と私しかおらず、婿をとる・跡を継ぐなどという発想のない、「家」よりも「個」を尊重するタイプ。この違いが、結婚式で如実に表れるとは思ってもいませんでした。


結婚が決まった後は価値観の違いの連続

そんな異なる環境で育った私たち。結婚式のために式場を2人でいろいろと見学したのち、義実家のある場所と東京のちょうど間ぐらいが「アクセスしやすくて交通費もおさえられるからいいね」と話していました。


しかし、いつのまにかお義母さんが、義実家の最寄り駅にあるホテルに式場を決めていたのです! 「職場の互助会で安くなるから」とのこと。


「せめてひと言相談してくれればよかったのに」そう思いましたが、私からはなかなか言えず……。そこからは話し合いもなくすべてが義実家のペースに。夫も「安くなるならいいじゃん」とのんきなままで、何も言ってくれませんでした。

結婚式の招待客は…

さらに義母は、「新郎側(義実家)の招待客は300人」と信じられない数字を見積もりにカウントし始めたのです。


友人が多い夫なので100人ぐらいは想定内でしたが、300人とは私たちは一体どんな有名人なのでしょう。誰を招待するのかと思えば、なんと、義実家のある広大な田園地帯すべてのご近所さんをご家族単位で招待するのだと言うのです……。


私サイドは、職場・友人・親戚を多めに見積もっても50人いるかいないか。そしてその50人に仲のいいいとこたち全員が含まれていると知ると、「新郎側は叔父叔母しか呼ばないのに、新婦側でいとこを呼ぶなんてバランスが悪くておかしいわね」とまで義母に言われる始末。

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