いよいよ待ちに待った春!ですね~。春の野菜は柔らかく、栄養豊富でおいしい食材がたくさん。今回は、神奈川県の農家に教わった「たけのことそら豆を使ったフリッター」を作ります!揚げ物って、衣がべちゃっとしがちですが…衣に◯◯水を加えれば、サックサクに仕上がるんだとか。この時季だけの超期間限定食材で、エンジョイ・クッキング♪
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サックサクに仕上げるコツ…。それは衣を混ぜるときに、水の代わりに「冷やした炭酸水」を加えること。
衣の中に炭酸ガスが含まれることで、水分がすばやく抜け、カラッと仕上がるそう。
また衣に粘りが出ないよう、本来であればあらかじめ食材を冷やしておくべきですが、揚げる直前に冷やした炭酸水を加えれば、冷たい状態で衣が混ざるので、その手間もいりません。
衣は「揚げる直前に」「冷やした炭酸水」で作る、と覚えてくださいね!
「たけのことそら豆のチーズカレーフリッター」の材料と作り方はこちら
材料(4人分)
たけのこ(アク抜きしたもの)…1本
そら豆…15〜20粒
揚げ油…適量
トマトケチャップ、レモン、塩など(お好みで)…各適量
[A]
炭酸水(冷えたもの)…160ml
小麦粉…100g
カレー粉…大さじ2
パルメザンチーズ…大さじ1
塩…少々
作り方
1.たけのこは半分に切り、さらに2等分して食べやすい大きさに切る。
そら豆はサヤから出して皮を剥く。
今回は、小さな助手(7歳の娘)も料理に参加。
さや付きのそら豆を初めて見た娘。
「すごい緑!中がフサフサー!!」と大興奮。
2.ボウルに[A]の材料を入れ、泡立て器または菜箸で切るように軽く混ぜ、衣を作る。
炭酸水のシュワシュワ〜!と音を立てる衣が新鮮♪
少しダマが残るくらいに混ぜるのも、カラッと揚げるポイントです!
3.1のたけのことそら豆を2の衣にサッとくぐらせ、170℃の油で表裏を返しながら2〜3分揚げる。
揚げるのに時間がかかって、衣が温まってしまいそうな時は、一旦冷蔵庫へ入れておくといいですね。
完成です!
チーズ×カレーの最強衣は子どもも大人も楽しめる味♪
アツアツのうちにいただきまーす。
カレー粉の香りがたまりません〜!
まずは、そら豆から。
コロンとした見た目がかわいい♡
口に入れた瞬間、言葉が出るより前に、家族みんな目を輝かせましたよ(笑)。
衣の予想以上のサクサク感にびっくり!
炭酸水の効果絶大。すばらしい…。
そして、カレー粉のスパイシーな香りが鼻を抜けつつ、自然な甘みがあるホックホクのそら豆がたまりません。
娘の大好きなチーズの風味も感じられて、娘の食欲は増進。
そして、夫もわたしも箸(とビール)が止まりませ〜ん!幸せ〜♡
お次は、たけのこ。
こちらも期待通り、衣がサックサク!
そして、たけのこのシャキシャキとしたみずみずしい食感と、たけのこ独自の香りと旨味が口いっぱいに広がります。
そら豆と同じくあっさりしているので、油で揚げてもしつこくならず、フリッターにするにはもってこいの食材ですね。
クセのないたけのこには、衣に青のりを加えてアレンジしても◎。
お酒がますます進みます。これは仕方ないです(笑)。
ちょっとしたパーティーや軽食、家族のお弁当にも喜ばれそう。
娘は、ケチャップを付けて食べるのがお気に入りでしたよ〜。
旬の食材を使った料理を食べると元気が出ますし、とても贅沢でありがたい気持ちになりますね。
みなさんも今しか味わえない春の味覚を、ぜひ味わってみてください!
★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「母ちゃんs kitchen」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-sagamiharashi.or.jp/archives/6635
配信: あたらしい日日
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