釣り竿レンタル100円! 息子が挑戦するも「え、うそ!?」まさかの展開に【清川リバーランド】(神奈川・愛甲郡)

釣り竿レンタル100円! 息子が挑戦するも「え、うそ!?」まさかの展開に【清川リバーランド】(神奈川・愛甲郡)

いざ【清川リバーランド】へ! 釣り初心者でも気軽に挑戦できる料金システムが◎

東名高速道路の厚木ICから車を走らせること30分。森の中にある【清川リバーランド】は、整備されながらも大自然が色濃く残った気持ちのよい施設です。

我が家が訪れたのは春先だったので、木々はちょっぴり寒々しい姿。でももう少し季節が進んだらみずみずしい若葉が生い茂り、素晴らしい景色が広がるのでしょうね。

到着したら、こちらの白い建物で受付をしましょう。

入場料となる「管理料金」を支払い、チケットを受け取ります。管理料金は、大人500円、子ども400円となっています。

続いて坂を下って園内を進み、釣り堀前にある受付にチケットを出して、釣りの申し込みをしましょう。

釣り堀の料金システムは、釣れたら1匹400円のニジマスを買い取る「買い取り方式」です。

だから事前に支払うのは、釣り竿レンタル料1本につき100円のみ。エサ代は無料となっています。

以前我が家が訪れた別の釣り堀の料金システムは、10匹までの「釣り放題方式」。受付時に家族3人分の入場料や釣り竿レンタル代、エサ代などでトータル8,000円近くを支払いました。

川を区切った流れのある釣り場は、自然に近い形で楽しめるのは良かったのですが、料金的に気軽にはできないなぁ~と思ったものです。でもこちらの「買い取り方式」なら、最初に支払う金額が格安なので、釣り初心者でも気軽に挑戦できそうですね。

釣った魚は「1匹につきプラス100円」を支払えば、スタッフにさばいてもらえて、共同の炉で焼いて食べられるとのこと。気軽に食べていける価格設定も嬉しいですよね。もちろん、お持ち帰りもできるそうですよ。

釣れる? 釣れない? ワクワク&ドキドキの釣りタイムがスタート!

まだ朝早い時間帯だったため、釣り堀は貸し切り状態。これはラッキーです。

釣り堀を覗き込んでみると、たくさんのニジマスが放流されていました。「わぁー、いっぱいいるね!」と歓声をあげる息子。

レンタルの釣り竿は、糸と針のみがついた非常にシンプルなもの。とっても軽く、身長120センチの小柄な息子にもちょうどいい長さで、扱いやすそうです。

釣りエサの定番といえば、ブドウ虫などを生きたままの状態でエサにする「生餌」ですが、扱うのが苦手という方も多いのでは? かくいう筆者もその1人。

練り餌の原材料は、小麦粉、サナギ粉、マッシュポテトなど

でも、そんな方もご安心を! こちらでは粉と水を混ぜ合わせて水で練った「練り餌」を使用するんです。

練り餌をイクラぐらいの大きさに丸めて釣り針に刺せば、スタンバイOK。エサつけはいつも完全にパパ任せでしたが、これなら筆者も手伝えそう。

エサつけを終えた釣り糸を、そーっと釣り堀に垂らしてみます。

が、すぐにはニジマスは寄って来ません。やはり警戒しているのでしょうか!? 初心者でも簡単に釣れるとも聞く釣り堀ですが、子どもはそうはいかないんだろうなぁ……と思っていたときです。

キターーー! 意外にも、釣り開始数分後の早々のアタリ。でもピチピチ、バタバタと大暴れするニジマスは、釣り上げる寸前で逃がしてしまうことも多いもの。最後まで油断大敵です。

ニジマスと格闘する息子をドキドキ、ハラハラしながら見守っていると……

見事、釣り上げに成功しました~! 

釣れた魚から針をはずす作業は、パパがお手伝い。こちらの釣り針は外しやすく、作業に手間取ることがないのも嬉しいところです。

ニジマスの入ったバケツを覗き込み、「やったー、僕が釣ったー!」と大喜びする息子。

嬉しさのあまり、ダブルピースまで飛び出しました。

その後も2匹目、3匹目と順調に釣り上げに成功。

釣れる喜びを実感し、とても楽しそうな息子。ニジマスを釣り上げるたびに誇らしげな息子を見ていると、こちらまで嬉しくなります。

糸を垂らすとすぐに魚が食いつく“入れ食い状態”とまではいきませんが、子どもが「釣れなくてつまんなーい」となる前のほどよいタイミングで釣れるのが、この釣り堀の良いところかもしれません。

その後周りにお客さんが増えてきたことで、アタリが遠のき苦戦する息子。でも1時間ちょっとの間に、5匹も釣り上げました。小2にしては、なかなか上出来なのかしら!?

パパも途中で息子と交代して2匹を釣り上げ、トータル7匹をゲットしました。

じつは筆者も何度か挑戦したのですが、釣果はまさかの0匹。数か月前に行った渓流釣りでは息子よりも筆者のほうが釣ったのですが、もう追い越されるとは……!? 子どもの成長に驚きです。

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