外国人がハネムーンでヒロシマに訪れる理由と育児視点で思う事

広島に訪れる外国人観光客の理由

ある本を読んでいる時に、こんな内容に出会いました。

「外国人の中でハネムーンにヒロシマに訪れる人がいる」というものです。ハネムーンと言えば、南国の島などを想像し勝ちではないでしょうか?

意外に思ったのですが、その外国人に「なぜハネムーンの旅行先を広島にしたの?」と理由を聞いてみるとこう答えたそうです。

「これから生まれてくる私たちの子どもにここで出来た出来事を伝える必要があるじゃないか?」

なるほど。。。私たち日本人からすると、修学旅行先などのイメージ(つまり学校で習う話の延長のような印象)でしたが、学校で習わせるのではなく自分で体験して子どもに教えたいんだという意識は素晴らしいなと感じました。

親が子どもに色んな事を教育をするという意識が低い日本の親

これを聞いて、思い出した話として、イギリスの金融教育の話があります。イギリスでは代々資産家の幼少期から子どもにきちんと親が自ら金融教育を行うようです。なので、金融リテラシーが非常に高く、社会に出ても資産形成がスムーズだとのこと。

日本だと、お金の話は卑しいものといった印象が深いので、金融教育という文化が根付いていないと思いますし、何より日本の親は教育を学校に任せるケースが多いように思います。わが家は「金融教育」と「性教育」は家庭でしよう、という方針を考えており、ある程度わかるようになった幼少期の早い段階から親として丁寧に話してあげたいなと考えています。

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