【ソムリエ考案のおつまみ】しっかり焼く!「ブロッコリーのガレット」は大人好みの甘みとほんのり苦味が♡

【ソムリエ考案のおつまみ】しっかり焼く!「ブロッコリーのガレット」は大人好みの甘みとほんのり苦味が♡

鮮やかなフレッシュグリーンのブロッコリーが店頭に並ぶこの季節。ブロッコリーというと、茹でてマヨネーズで食べるのがわが家の定番(笑)ですが、おしゃれイタリアンレストランのオーナーソムリエは、焼いてガレットに仕立てるそう。ブロッコリーを焼くとは…意外。しかも、じゃがいもではなくブロッコリーのガレットって!?よし、作ろう!

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東京・東銀座のイタリアンレストラン「ラ・ボッテガイア」のオーナーソムリエ、青池隆明さんのYouTubeチャンネル『Aosトラットリア』。高校の同級生である映像制作会社代表のヤスイさんと楽しくおしゃべりをしながら、旬の食材を使ったおいしいイタリアンレシピを紹介しています。

本日はその中から、春野菜のブロッコリーを使った「ブロッコリーのガレット」を作ります。こんがり焼くのがポイントで、焦げ目がおいしいとのこと。ちなみにガレットとは、薄く円形に焼いた料理の総称。イタリアではなく、フランス・ブルターニュ地方発祥の料理だそうですよ。

では、作ってみましょう。

「ブロッコリーのガレット」の材料と作り方はこちら♪

【材料】2人分
ブロッコリー…1株
ピザ用チーズ…80g
アンチョビ…2枚
片栗粉…大さじ2
白ワイン…大さじ1 ※酒でもOK
オリーブオイル…大さじ1

◆仕上げ
黒こしょう…適量
パルミジャーノ…適量 ※粉チーズでもOK

今回は分量を半分にして作ります。画像に写っているのはブロッコリー1株ですが、実際に使ったのは1/2株です。…って、そんなことより、昨日買ったばかりのブロッコリーなのに、ひと晩経ったらいきなり黄色になっていて、けっこうショック(苦笑)。

調べてみると、黄色になったブロッコリーは、つぼみが膨らんだり開花している状態。傷んでいるわけではないので食べても問題ないものの、食べ頃は過ぎているとのこと。苦味が出たり食感も悪かったりするので、早めに食べた方がいいようです。味が落ちているとは…昨日買ったばかりなのに、残念〜。まぁ、食べても問題ないようなので、このまま使うことに。

【作り方】
1.  ブロッコリーを小房に切り分け、耐熱容器に入れます。太い茎の部分も、硬い部分を取り除き、小さめに切って入れました。

2.  1に白ワインを振ってアンチョビを入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で4分加熱します。

今回は分量を半分にしたので、加熱時間も半分の2分にしました。

3.  2に片栗粉とチーズを入れて、つぶしながら混ぜます。

4.  フライパンに油を引き、油が温まったら3を広げて入れます。

中弱火で、こんがり焼き目がつくまで焼きます。目安は片面5分。フライ返しなどで軽く押しながら焼くのがポイント。

片面に焼き目がついたらひっくり返し、さらに、5分を目安に焼きます。

レンチンしてブロッコリーには火が通っているので、焼き色がつけばOK。

5.  お皿に盛り付け、黒こしょうをかけ、パルミジャーノもしくは粉チーズをかけて出来上がり。

調理時間は18分。難しい工程はなく、簡単に出来ました。

こんがり焼けていて、おいしそう。

では、いただきます!

おお~、外側はカリッとして香ばしい。ほっくりとしたブロッコリーは、やさしい甘みがあります。そこに、とろりと溶けたチーズのコクと塩味、アンチョビの旨味と塩味が加わって、なかなかしゃれ乙な味がします(笑)。

ただ、少し黄色になったブロッコリーを使ったからか、もしくは焼きすぎたのか、苦みもあります。苦みといっても強いものではなく、うっすら&ほんのりレベルなので、特に問題なし。むしろ、大人好みのいいアクセントになっています。ワインにも合いそう。

『Aosトラットリア』の「ブロッコリーのガレット」は、乙な味わいのおしゃれなガレットでした。今回は、少し黄色になった”味が落ちつつある”ブロッコリーを使ったけれど、”それなり”においしかったですが…。瑞々しくて新鮮な緑色のブロッコリーを使ったら、どれほどおいしいのだろうと思います。

旬のブロッコリーを茹でるのではなく、焼いて楽しむガレット。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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