シニア世代で週6日働きたいと考える方は多くない
65歳~69歳のシニア世代で週6日働くことを希望する方は多くないことが分かりました。
もちろん「生活の足しにしたい」「働くことで社会に貢献したい」などの目的もあるかと思いますので、週6日働くことは悪いことではありません。
ただ、どうしても加齢により体力は衰えてしまうものです。
定年退職後も続けて働く場合は、いきなり週6日で働かず、少ない日数で始めて少しずつ慣らしていくのがよいでしょう。
無理のないペースで働けているのであれば問題ありませんが、もしも週6日のアルバイトで無理をしているようでしたら、「少しずつ働く日数を増やして、体と相談しながら働いてみたら」と伝えることで、考え直してくれるかもしれません。
出典
内閣府 令和5年版高齢社会白書 第1章 高齢化の状況 第2節 高齢期の暮らしの動向 (6)就業状況(22ページ)
公益財団法人産業雇用安定センター 「60代シニア層の就業ニーズに関するアンケート調査」結果概要 2 週に何日働きたいか(図2)(3ページ)
スポーツ庁 「令和4年度体力・運動能力調査」の概要 5 調査結果の概要 図1-7、図1-8(7ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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