世界的ベストセラー著者による子育て本から学んだフランス流育児

『フランス人は子どもにふりまわされない』パメラ・ドラッカーマン 著

フランス流の子育てが学べる本から私が学んだことのシェア第2弾です。私が普段から学んでいるさまざまな勉強会の情報を交えながらお伝えします。

1.子どもを「目覚め」させ「発見」させていますか?

フランスは芸術の都、料理やデザインにおいても独自の文化形成を遂げていることはみなさんもご存知の通り。現代社会で求められるビジネス人材要件において、クリエイティビティやアイデアの発想力は必要不可欠とされています。

では、どうしたらそういった能力を伸ばせるのか?まずは、新しい食べものを味見して楽しむ感覚や、 自らの身体の動きを通して自分たちの身体を「発見する」ことを存分にさせてあげましょう!

プールで泳ぎを教える前に、パシャパシャするだけの新しい感覚を「目覚めさせる」。訓練や練習と言いたくなるところはぐっと我慢して!この子の感覚を目覚めさせるにはどうしよう?自分で発見させるにはどうしたらいいかしらと考えてみませんか?

「目覚めさせる」に関して私たちが難しく考える必要はありません。あれこれ知識を詰め込んだり、初めから説明して教えたりせず、本人の気持ちの赴くまま、自分のペースで身につけさせてあげれば良いのです。(もちろんケガをさせろという意味ではありません)。

世界を自らひとつずつ発見し、感動を何度でも繰り返すことで子どもの神経経路は進化していくはず!でも本当に一番大事なことは、この世界が生きるに値するとっても楽しい場所であるということ知ってもらうコトだと思います。

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