「ハリー・ウィンストン」の婚約指輪を貰いましたが、かなり高価なものですよね?「200万円」は超えているみたいなのですが、税金など払う必要があるでしょうか…?

ハリー・ウィンストンの婚約指輪をプレゼントされた場合はどうなる?

一般的に婚約指輪は贈与税がかからないものと認識されていますが、高額の婚約指輪の場合、社会通念上相当と認められる範囲内であるかが問題となります。ゼクシィの「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると、100万円以上の婚約指輪を購入した人も4%(全国推計値)いるようです。

 

このことから、100万円以上する高額の婚約指輪も社会通念上相当と認められる範囲といえるでしょう。

 

またハリー・ウィンストンは婚約指輪としてプレゼントされることも多いです。そのため、社会通念上相当と認められる祝物として、贈与税はかからない可能性が高いといえます。

 

婚約指輪は高額だったとしても贈与税がかからない可能性が高い

プロポーズをされ、婚約指輪を受け取るシーンは多くの人が憧れる瞬間だと思います。特に、ハリー・ウィンストンのような世界的ブランドの指輪は、「プレゼントされたい」と考える人も多いでしょう。

 

そのような時に贈与税のことを考えてしまうのは、せっかくのシチュエーションが台無しです。110万円を超える財産を受け取った場合は贈与税がかかりますが、基本的に婚約指輪は贈与税がかからない場合が多いと考えておくとよいでしょう。

 

200万円を超えるハリー・ウィンストンの婚約指輪をプレゼントされても、ほとんどの場合、問題ありません。税金のことは考えず、その瞬間の喜びをかみしめてくださいね。

 

出典

国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合

国税庁No.4405 贈与税がかからない場合

株式会社リクルート ゼクシィ ゼクシィ結婚トレンド調査 2023

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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