連絡帳のお悩みを解決【保育士解説】急いでいるとき・ネタがないときは何を書けばいい?

連絡帳のお悩みを解決【保育士解説】急いでいるとき・ネタがないときは何を書けばいい?

園生活が始まり、毎日があっという間に過ぎてしまいます。忙しい朝に限って「あ!連絡帳書かなきゃ!」と焦ることはありませんか?また、連絡帳を広げても、「何書いたらいいんだろう?」とペンが進まない時も。そんな時のための、連絡帳ネタを、現役保育士まお先生(@babymassage_mao)がご紹介します。保育現場の視点から、こんなこと書いてもらえてたらありがたいな、と思う内容も含めてまとめてみました。

「書くネタがない」そんなときのアイデア集

時間には余裕があるけれど、連絡帳にどんなことを書くといいかわからない…。そんなときは以下のようなことを書いてみてください。保育の参考になりますし、先生と子どもの会話のきっかけにもなりますよ。

帰宅後の様子

慣らし保育中は特に、園から帰った後のお子様の様子を書いてみましょう!

例えば、「園でたくさん泣いて疲れたようで帰ってすぐ、ごはんも食べすに寝てしまった」「何もさせてくれない程、抱っこマンになっています」など、園生活で頑張った分の反動など、これまでなかった様子を書いてもOKです。

先生が園での関わり方を考えたり、保護者の方と話すきっかけを作ったりする参考になります。

面白エピソード

赤ちゃんや子どもって、思わぬところで思わぬ行動を取って、大人を笑わせてくれますよね。

家庭内においては、特にそんなシーンがたくさん詰まっていると思います!ぜひ、先生にも伝えてあげてください。そんな面白可かわいいエピソードを聞かせてもらえると、先生との信頼関係も築けたり、園で同じような場面があると「ママに伝えてあげよう」と思ってもらえます。

園と家庭でのポジティブな連携につながるので、ぜひお願いできたらうれしいです。

成長を感じたエピソード

寝返りやはいはい、歩行やトイトレなど、成長過程で見られる姿はもちろん、園生活で身に付いたこともきっとお家で見せてくれる時があると思います。そんな成長も、書いてみましょう!

また、「家で〇〇をする(歌う)んですが、どんな遊びや歌ですか?一緒にできたらいいなと思って…」と質問されるママもいますよ。今はYouTubeなど便利な時代ですので、そんなアプリを使って検索する方もいます。

園で楽しんでいる遊びをおうちでもできたら、親子のコミュニケーションのきっかけになりますよね。

おでかけエピソード

週末のおでかけや遊んだお話などのお話も書いてOK。こんな遊びに夢中だった、こんな場所行ってきた!など聞かせていただけると、先生と子どものコミュニケーションの1つになります。

楽しんでいる様子を書いていただけると、ご家庭の様子を感じ取れてほっこりすることがあります。保育士も楽しく読ませていただいています。

ママの悩み

ノートだから書けるような悩みもあると思います。子どものことだけでなく、家事育児についてなどさまざまな悩みや心配があると思います。しかし、どこに聞いてよいのかわからずため込んでしまうことはありませんか?そんなときは、園の先生を頼ってOKです。担任の先生だけでなく、主任の先生や副園長先生、園長先生でも大丈夫。発達のことに関しては、専門機関につなげることもできます。

園生活に限らず、育児や子どもとの生活の中で気になることがあれば、連絡帳を使って相談してみてくださいね。

連絡帳を見返すと、立派な成長記録に

連絡帳は、子どもの成長の記録でもあります。毎日書く1ページには、その時の感情があふれていることでしょう。

子どもが大きくなってから読み返してみると、懐かしく、子どもとパパママが過ごしてきた1年をしっかりと記録してくれています。思い出の1つにもなりますので、ぜひ前向きに連絡帳を活用して、園生活を楽しんでもらえたらと思います。

記事作成: mao_hoiku

(配信元: ママリ

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