イトーヨーカドーネットスーパーのアプリ画面(写真:サイゾーウーマン)
ネットスーパーが急拡大している。23年のネットスーパーの市場規模は対前年比12.9%の見込みだとも報じられ、各社の売上高は順調に伸長しているという。そこで実際にネットスーパーや宅配サービスを利用する子育て世代2人に、ネットスーパー選びのポイントや不満点などを聞いた。
目次
出席者
・大林:千葉県の北西部在住、40代女性。
使っているネットスーパー:楽天西友
使ったことのあるネットスーパー:イトーヨーカドー、ライフ、コープ
・杉本:神奈川県の県央地域在住、40代女性。
使っているネットスーパー:イトーヨーカドー、ベルク、コープ
使ったことのあるネットスーパー:楽天西友、ライフ
Amazonライフ、ヨーカドーをやめた理由
Amazonライフの注文画面(写真:サイゾーウーマン)
――ネットスーパーを使うのはどんなときですか?
杉本 週末にまとめ買いをしているんですが、疲れて行けなかったときの月曜や火曜、食材が足りなくなったときに頼っています。だいたい、就寝前にスマホで選びながら寝落ちしちゃって、翌朝に「やばい、締切が8時までだ!」ってすごい焦る。配送可能枠がどんどん枠埋まっちゃうから、ゆっくり選ぶ余裕もない(笑)。
大林 一番使ってたのは、子どもが赤ちゃんだったころで、当時はフルでネットスーパー。価格面も店頭との差をさほど感じなかったので、だったら届けてくれるネットスーパーのほうがいいじゃんって。
今はもう頻度は下がったけど、やっぱり週末にまとめ買いしなくて、平日に「あー、食べるものがない」って慌ててその場でスマホを取り注文するっていう感じですね。あとは、家族全員インフルエンザで動けないときや、自分が具合が悪いときはめちゃくちゃ便利だなと思います。
――今まで使ってきたネットスーパーと、それをやめた理由を教えてください。
杉本 都内にいるときは楽天西友とAmazonライフを使っていて、特にライフには商品の質も良いし、配送枠が埋まる心配もないから満足していました。うちのエリアだけだったかもしれませんが、楽天西友は配送時間枠がすぐ埋まりませんか? Amazonライフは配送枠が埋まるということがないから、落ち着いて買い物できてよかったんです。ただ、両方とも引っ越したらエリア外になっちゃって。エリア圏内だったら、おそらく今もメインはライフだろうなって思います。
大林 私も都内に住んでた時に、Amazonライフを使ったことがありました。今使っているのは楽天西友一択なんですが、イトーヨーカドーも使ってましたね。
ヨーカドーをやめた理由は、なんとなく西友のほうが安い感じがしたのと、今は廃止されてるかもしれないんですけど、配送時に置いていってくれる買い物カゴがかさばるんですよね。返却し忘れて家に5個ぐらい重なってしまったので……。カスミも使いましたが、当時はサイトが見づらくて、アプリが使いやすいという理由で西友を使うようになりました。
配信: サイゾーウーマン