WonderSpaceは、ハウツーと共同運営している「HOW TO MARRY(ハウツーマリー)」にて、「もし選べるとしたら【奥さんが専業主婦の上司】か【共働きの上司】どちらが良いか」「専業主婦の奥さんを持つ男性の発言に対して違和感を覚えたことがあったか」というアンケート調査を実施しました。
今回、ハウツーマリーは、働き盛りと言われる20歳〜40歳の100名を対象に、以下のアンケートを取っています。
・「専業主婦の奥さんを持つ男性の発言に対して違和感を覚えたことがあったか」
・「もし選べるとしたら【奥さんが専業主婦の上司】か【共働きの上司】どちらが良いか」
「共働きの上司」の方が「奥さんが専業主婦の上司」より良いは約9割!
アンケートでは、「もし選べるとしたら【奥さんが専業主婦の上司】か【共働きの上司】どちらが良いか」選んでもらいました。
結果は「共働きの上司」の方が良いと考えた人は全体の88%にのぼり、「奥さんが専業主婦の上司」を希望する人数に大きく差をつけました。
(1)「共働きの上司が良い」と希望する理由の抜粋
・独身・既婚問わず、働く女性に対する理解がありそうなので共働きの奥さんのがいる人が良いです。
・あくまで自分の経験上だが、妻が専業主婦の家庭は、夫が「女は家事をするもの」といった刷り込みがあると感じる。子どもの急病で帰らないといけない、などの理解がないと感じたことがある。
・むしろ奥さんが高収入や安定した職業であれば、女性を軽視する事が減って欲しい願望があります。
・奥さんが専業主婦の人は自分の生活が自分以外の人のおかげで成り立っていると知らないことが多いから。
・自分で家事はしていなくとも、働きながら家事をしている大変さをそばで見ている人でないと、口で男女平等といくら言っていても実際は分かっていない人が多いです。女性が仕事をしながら家庭も回していくという姿を、想像だけではなく身近で目の当たりにしている人でないと、本当の意味で上司と部下の相互理解は難しいと思うからです。
やはり、働く女性や家事の大変さなどに共感してもらえそうという観点から、「共働きの方が良い」との声が大きかったです。また、女性からだけでなく男性からも「共働きの上司が良い」という意見が多い結果となりました。
配信: マイナビ子育て